解体の三日目です。
内部は骨組だけになりました。
こちらは私が作った子供部屋です。
屋根裏には、棟上げの時に大工さんが飾ってくれた、上棟セットがまだきれいに残っていました。
拡大してみましょう。
ここに棟上げの時に大工さんが書いてくれた私たちや大工・左官さんの名前と上棟日が書いてありました。
それを解体屋さんも記念に取っておいてくれました。昭和58年6月14日上棟と書いていました。
ちょうど奥さんの誕生日でした。すっかり忘れていましたが。
屋根裏は、結構きれいでしたが、土台のほうはかなり白アリにやられていました。
ここは台所と浴室の間の壁です。いつもここから白アリが出てきていましたので怪しいと思っていましたが、やはり当たっていました。
子供部屋の土台も白アリでボロボロでした。
この柱は天井まで白アリが入っていました。
それにしても白アリはすごいですね。
居間と外壁の間の筋交いです。スカスカで筋交いの役目は全くないですね。
でも、母屋の土台は、当時でも珍しい薬剤の注入土台でしたので全く白アリの被害はありませんでした。
この後も解体が進むにつれて白アリの被害に驚かされました。