ヘダラヌ号通信室

マラソン練習&ジャンク&DXCC&無線コンテスト日記♪

kazu 1 沈没したんだが、、、

2022-05-05 19:14:08 | 電気工事士
出航する決定はやはり船長で、
出発OK決定の根拠となるのは、天候、機材の状態、など決まりがあって
出航しているのでしょう。
船の種類は違うので、「この天候ならみんな出航禁止」なんてルール決めはナンセンスで
(でかい船なら、below minimumは当然違う。航空機は機種によっても、
同じ機種でも重量によっても違う)
「この船は天候に関しては出航基準は****だ。帰港地の天気が悪ければ情報は港(基地局)から送ってもらって、基準以下になれば、さっさと帰ってくる。装備は***が故障したり基準を満たさなければ出航できない」、的なものは当然あったと思うけどねぇ
無線基地局の故障で出航できないのはあり得る話だが、出航しちゃったんだねぇ。あと無線が故障してたから基地局からの情報交換不可能だったのもわかってたはずだけどねぇ。
あと船長が操縦は下手だったと思うが、いつも曲芸みたいな操縦を求められているわけではないので、免許があるのであれば、その能力に従って操縦すればいいと思う。
問題は、①「遭難時、緊急時の対応」②「遭難時、緊急時にどうするかのイメージができてない」③「緊急時のためにどういう装備が必要かちゃんと考えてない」ところに問題はあるだろう
①無線でしか助けをかべないわけで(声を出しても無駄だわな、そりゃそーだ)、VHFかDCSで呼ぶしかない。携帯電話はそもそも陸上移動局であって、海上でしかも緊急で使うなど、ナンセンスである
(DOCOMOならつながりAUならダメとか言ってるやつもいるが、
そもそも海上でカバー外である。AUいじめるのは可哀そうである
全国の沿岸が、どのキャリアでもつながるようにするには、携帯料金値上げしかないぞ、わかっとるのか?)
②緊急事態からいきなり遭難沈没したわけでもなく、時間はあったはずである。
座礁なり衝突なり、その直ぐに緊急通信しておけば、助けもすぐ来るわけである。
緊急通信(座礁しました)から途中で遭難通信(沈没しそう)になるわけである。
沈んでから探すのに時間がかかってるのは、遭難船から情報発信できてないわけである。
沈んで20分ぐらいなら遠くに流されてないし、寒くても半分ぐらいは生きてる可能性もある
③携帯電話でしゃべっても「場所、時間」が伝わりにくい。借りた携帯がGPS機能offだと118にかけても場所が伝わらない。衛星電話でも同じ。
伝言ゲームだと内容もあやふやになるし、アマチュア無線ではmain聞いてない地域も多い。GPS、AISつけておくとか、EPIRBつけておくとか、定時連絡できるように回線設計できてい無線機を積んでおくべき。必要なら免許取るべし。