保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

たまたまジープの話題が続いてスミマセン。

2010年06月06日 | クルマ販売と板金修理の実録

改造申請の「公認」を取っているとは言え
申請書の控えがないのですから
イザ車検の際に過去に何度もあれこれ言われた経験から
売約になる前に車検取得をしました。

「だって車検が今まで取れているのに…」という
“ダメ出し”された際に言う文句に対する
陸運局の検査官の常套セリフは
「車検の“後”でユーザーが不正に改造したのを貴方は否定できますか

乗用車と違い、タイヤの荷重指数やアルミのJWL-Tの刻印
シャックル、リーフスプリングの変更
オーバーフェンダー付、スペアタイヤハンガーなしの扱いなど
とにかくやかましいのが1&4ナンバー貨物の改造で
初めてのボディリフトアップもすんなり行くのか心配でしたが
すべては取り越し苦労で終わってヤレヤレでした。

そうは言ってもゴム類を中心に
部品と整備代だけで12万円ほどはかけましたので
安心してお乗りいただける状態にはしたつもりですが
ただひとつ、ワイドスぺーサーが車検対応と“非”対応があるらしく
とりあえず取り外してまた戻すという、いつもの手法で対応しました。

その場で分解することはない検査ライン
特にユーザー車検では、まずこのままででしょうけれど。

こうした車検の際の“便宜的処理”は
決して褒められたものではありませんが
そうかと言って、陸運局にしろ民間指定工場にしろ
非対応部品を見落としてしまうことや
少しばかりのことは見逃すことを含めて
検査官によって微妙に見解や対応が違うことも事実ですし
ある程度はやむを得ないことでもあるのです。

法律や規則を四角四面に適応したら
40㌔制限の道路を43㌔で走っても違反は違反で
「そうしても良い」と言ったらそれは明らかに間違いですが
この程度では捕まえないから誤差の範囲でそれとと同じようなもの
と言ったら「それは詭弁だ」と叱られるでしょうか

コメント
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