一昨日はぺぺがなくなって7ヶ月目の月命日でした。
この秋が深まった季節感の中で特にペペを懐かしむには理由があります。
それは、完全に廃業して店舗を閉めたのが昨年の今月末だったためです。
閉店の準備でゴチャゴチャしていた事務所の“定位置”で
「おとうさん、何が起こるの?」と不安そうな上目づかいで見つめるコイツと一緒に
私も第二の人生を頑張って生きなければ、と思っていたのがちょうどこの頃だったのです。
その直前、廃業を決めた頃のさびしさや空しさをどれほど癒してくれたことか
同時に、車椅子でけなげに散歩する姿にどれほど励まされたことか。
この5カ月後にぺぺはたった一人で逝ってしまいました。
未だに、思いださない日は一日もありません…。