保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

生存できるのは、3人に1人…

2012年01月30日 | 肺炎の怖さ(義母死去の経緯)

一昨日の時点では、義母は肺炎の病状が悪化して
間質性肺炎のうち肺線維症を併発しているのだそうです。

今までは肺胞の中の炎症だったものが
肺胞を取り囲む毛細血管が通る間質の一部にまで炎症が起こり
柔らかい間質が硬い繊維質になることで本来の呼吸機能が損なわれる症状との説明でした。

すでに細菌は検出されていなく、まったく別の肺炎なのだそうで
免疫機能が誤作動を起こし、自らの身体を損傷させているのだとも聞きましたが
担当医からの説明にしろ、ネットで調べた情報にしろ
それぞれの因果関係というか、繋がりが難しくて今ひとつ理解できません。

その際、「免疫を抑えるより強いステロイド剤を投与します」と言われたと思いますが
担当医から続けて告げられた次の言葉のショックでよく覚えていないのです。

「生存できるのは3人に1人です。心臓マッサージが必要になった場合、延命を図りますか?」

つまり、3人に2人は亡くなるということではありませんか!

年初め、風邪でゴホゴホしていたのは知っていますが
その後の緊急入院でマスク型の酸素吸入をしている時に2、3度、呼吸困難で苦しそうな表情を見ただけで
あとはほとんど、気道挿管式の人工呼吸器で眠らされたまま亡くなってしまうというのでしょうか!?

“死ぬ”ことを「息を引き取る」と言うように、肺がこれほど直接的に命に関わるとは
いい年をして今さらながら思わずにはいられません。

日頃、私などには煩く感じるほど二人でよくしゃべっていた女房の進言により
心臓への延命処置はお断りしましたが…。 

 

コメント
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