昨年末の小丸山・都内中一以来になる4日間のレッスンは
岐阜県立〇〇高校の一年生80名のうちの女子生徒8人を受け持ちました。
2人は経験があるとのことでしたが実質的にはほとんど滑れませんでしたので
またまた、全くの初心者班を担当することになりました。
初日午後:晴
2日目:雪
3日目:晴
4日目午前:雪、風強し
志賀高原までの通勤には順調だと1時間ちょっとなのですが
この時期はいつ雪による事故渋滞などがあるか分からず
また、燃料代節約のためコーチ仲間10人が2台に分乗して上がるため
運動公園駐車場の集合時間は余裕をみて1時間半前の朝6時半、つまりは
朝食や朝のトイレを考えたら5時起きを4日も続けることになります。
これらコーチ間では、皆さん経験班を担当することを希望するのは
まずはスキーを履いて立つ・歩く、そしてプルークの姿勢で数メートル滑らせるだけで
ほぼ1日は要し、このなんとも難儀な部分を省略することができるからです。
私は過去の6回のレッスンで例え数日でも滑ったことがある班を担当したのは2回だけ
今回を含めて後の5回は全てまったく初めての初心者を受け持たされています。
そのおかげなのでしょうが、ようやく教え方のコツらしきものが掴めてきていて
以前ほど苦労することはなくなっているどころか
最近では2日目後半辺りから何本も行うトレイン(連なって滑ること)は
私の班が一番綺麗なのでは、と思えるほどになりました。
それにしても、中2日が丸々1日レッスンがある4日間の日程は
私達教える側にとっても生徒達にとっても、結構、ハードです。
特に天気に恵まれないと余計そうなのですが
強い風を伴う雪で今シーズン一番寒く感じた冬山の洗礼を受けたのが
午前の半日レッスンの最終日で本当に良かったです。