兵庫県の公立M中学3年生
約200人超の修学旅行の生徒さん達が今回のお客様です。
吹雪による降雪もあり3日間のほとんどが真冬並みの冷え込みで
今となってはすでに平地の温かさに慣れていたことと
インナーウェアをフリースから綿に変えていた上、雪混じりの風が強く
風速1m/sで1度は下がる体感気温は私でさえこの冬一番寒く感じたのですから
生徒さん達はスキーと共に記憶に残る信州の寒さを体験したのではないかと思います。
おかげでとてもGWとは思えない良質な雪でしたので
プライベートで滑りたいとどれほど思ったことか…。
受け持ったのはもちろん未経験、今季最少人数のなんと男子3人。
事前の班分けでは6人だったようですが
普段からあまり登校してこないという3人が旅行自体に不参加のため
こうなってしまったようです。
今季最大では12人を担当したことがあったのですから楽が出来ると思いきや
実は少ない人数でも意外とそうは問屋が卸さないことがよ~く分かりました。
また、3日目にはこの3人はバラバラに他の班に編入されてしまい
私は特別に習得の遅れていた一人の生徒さんの
専任コーチに指名されるという初めての経験もしました。
最終日、私の指導法でスキーを覚えた3人が
別のコーチの元で充分に楽しんで滑れたかどうかを聞く機会を持てなかったことと
今まで必ずしてきた終了直前のお別れの挨拶ができなかったことが心残りです。