この春から新たに借りてサトイモ・カボチャ・ショウガなどを定植した場所に
「余ったから」とAさんからいただいたネギの苗も20本ほど植えてありました。
どうも元気がなく色も黄色っぽくなってきたのでちょっと引っ張ったら
簡単に抜けてビックリ、それも根っこの部分が綺麗さっぱりなくなっているのです!
3本を残して全てがこんな無残な姿に…。
掘り返してみると直径5~7cmほどの横穴が底の方に3つも開いています。
これが噂で聞くところのモグラの穴?
食べたのはそれを利用して移動するネズミ?
こんな臭いのキツイものも彼等は食べてしまうのでしょうか?
(そうだとしたら、直後に捕獲した彼らはきっとネギっ臭いのでしょうね)
ところが、野菜作りのベテランのAさんの奥さんは
「ネギは食わないからそうじゃなく、深植えし過ぎたため根っこが溶けたんだよ」と言います。
ネギは自分で購入した「九条」は1個所にまとめてあり
その後AさんとSさんから頂いた「松本1本」を別の3箇所に分けて植えあって
この場所以外は全て順調なのですからこれにはどうも納得できませんが
モグラやネズミの害だとしたら、予め全然考えていなかったことのため何も対策は思いつかず
いっそ“原因は深植え”にしておいた方が気が楽なのでそういうことにしておきます。
だって、ネギの本数が自家分に不足するわけでもないですし
「もう捨てようかと思っていた」と言うAさんからまた30本ほど頂きましたし…。
これで今季の夏野菜のとりあえず今まで判明している失敗は
育苗で芽が出なかったキュウリとスイカ、種イモが腐っていた10個のジャガイモ
そして今回のネギということになりました。