保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

有機・無農薬への批判と抵抗

2013年06月14日 | 自然農法による自給用野菜作り

この辺りは土砂災害の危険地域に指定されている傾斜地のためか
専業、兼業を問わずほぼ100%がリンゴ農家です。

野菜はその片隅で主にそこの奥さんや年寄り達が自家消費用に作っているようで
商品として出荷している方はごく稀だと思うのですが
まだはっきり把握できているわけではありません。

そうした“ついで”の野菜栽培でさえ
商品にするべき農薬と化成肥料をたっぷりと使った既存の方法を採っていて
同じ自家消費の位置付けにある私の有機・無農薬に対する批判めいた話は
特に酒の席などでは結構、聞かされます。

もっとも、あくまで内容は具体性に欠け、今まで長年培ってきた方法を
否定されることに対する漠然とした抵抗のようなもののように感じられます。

そもそも、生産性がカギとされる商品を作る場合と
そんなことはどうでもよい自家消費の場合を
同じ土俵で語る必要はないと思うのですが…。

逆に言うと、それだけ気持ちの中に有機・無農薬栽培を
完全に無視できない思いがあるのだと解釈してもよいのかもしれません。

一方、聞くところによると市民菜園などでは有機・無農薬を制限したり
市の条例などで禁止している場所さえあるそうです。

自家消費用とは言え野良仕事を始めてまだ3年目、市街地育ちの私には
国の農家に対する補助金を始め、この歳になって初めて耳にした
農業委員会や水利組合などという組織の存在、はたまたJA(農協)の存在と仕事内容など
そもそも必要ない知識でしょうが、農業についてはまだ知らないことばかりですので
この辺りを探れば有機・無農薬を否定、批判する本意が理解できるのでしょうか。

何はともあれ、自家製の米ヌカ堆肥はまだ完熟していないはずのため堆肥も施さず
秋に植えたライ麦といわゆる雑草と呼ばれる草で厚くマルチして
その上に生の米ヌカを1~2回播いてただけの私の畑の野菜たちは
水やりも全くしないのに空梅雨にめげずに確実に成長しています。

ただし、根張りを重要視した“大器晩成”型になってしまうため
周りの畑と比べたら地上部の茎や葉がまだ一回りも二回りも小ぶりなのは
今のところしょうがないことです。

 

【今朝の主な野菜たち】

   
トマト(苗から50日)       キュウリ(苗から50日)

    
ニンニク              エンドウ(苗から67日)
                     &インゲン(種から55日) 

   
トウモロコシ(種から45日)    ブロッコリー(苗から50日)
                         &レッドリーフレタス(種から40日)  

  
白菜(苗から50日)     ダイコン(種から60日)

  
カリフラワー(苗から50日)    ジャガイモ(種イモから70日)

  
カボチャ(種から40日)      サトイモ(種イモから35日)
                     &エダマメ(種から35日)  

  
イチゴ(秋植え)             ネギ(苗から50日)

  
サラダ菜(種から45日)        ナス(苗から50日)
                          &エダマメ(種から50日)

 

コメント
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