保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ブレーキとアクセルを踏み間違えた衝突事故(後編)

2015年06月15日 | クルマに関するアレコレ

110番と119番に電話をすると原則次のように訊かれます。

どちらも“場所”が大切ですので住居表示板などを見るか
すぐ近くの住人に住所を教わった上で「〇〇町4丁目2-5前の路上」などと
きちんと答えられるようにしてから連絡します。

119番…「火事ですか?救急ですか?」

(答えのサンプル)

・「火事です。〇〇町1丁目の△△商店から火が出ています。
店の2階で救助を求めている人が1人見えます。現場はローソン〇〇店のすぐ裏です」

・「救急です。車が駐車中の別の車にぶつかった後建物に衝突して止まっています。
運転者のお爺さんが右腕から出血しています。場所は〇〇町4丁目2-5前。
私の電話は090-××××-××××です。

110番…「事件ですか?事故ですか?」

(答えのサンプル)

・「事件です。〇〇3丁目11-22のコンビニで強盗です。
犯人はまだ建物内にいて刃物で店員を脅しています。
現場の目標は近くに〇〇公民館があります」。

・「事故です。〇〇4丁目2-5前の路上で車が駐車中の車にぶつかった後
アパート建物の角に衝突して停まっています。運転者のお爺さんは
ケガをして出血していますが119番に救急車を依頼済みです」。

 

早朝に事故の連絡があり私が駆け付けた時には
すでに腕の擦りキズで出血したKさん本人は救急車で病院に搬送された後で
現場では5人の警察官が現場検証をほぼ終えていました。

119番での依頼をすると救急隊長の判断で警察にも連絡が入りますし
燃料が漏れた場合などはさらに市役所の環境課にまで連絡が行くことを
私自身経験したことがありますので、縦割行政ゆえの横の連絡網は
意外なほどちゃんとしているようです。

今回の事故の初期の対応
1.ケガ人の確認と救助&119へ救急車の要請
2.110へ事故の報告そして現場検証 はすでに済みましたので
後は依頼された事故車の引き揚げと被害車両の修理依頼&代車手配
そして建物修理の見積もりを駆け付けていたオーナーに依頼し
とりあえず引き上げることにしました。

数年前にKさんから任意保険を止めた話は聞いていますので
多分100万円程度にはなる車と建物の修理代
つまり被害者への損害賠償金は全て自己負担になります。

保険を止めた理由は確か「もう遠乗りしないから勿体ない」だった記憶があり
自宅のすぐ前でこれほど大きな出費をもたらす事故を起こすとは
まったく想像し得なかったということでしょうが、勿体ないが裏目に出て
大きな出費を背負い込む結果になってしまいました。

これを機会に90歳台のKさんは
これまで渋っていた免許証を返上することを決めましたので
直せばさらに40万円以上の修理代が上乗せになるはずのこのクルマは
解体屋さん行きの運命と相成りました。

 

コメント
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