今は旦那の祖国で生活している長女の3人の孫が夏休みを利用して
2年振りに来日し、来月にはもう少し長い期間、滞在できるようですが
とりあえず1泊で我家に遊びに来ました。
周りを海で囲まれた草食系農耕民族の日本人は野菜や魚料理に長けていますが
肉料理となるとやはり肉食系騎馬民族には到底かないません。
私が知る限りそもそも江戸時代までは獣の肉を日常的に食べていたことはなく
明治以降の西欧崇拝の思想とともに広がったはずですから
仕方のないことかも知れません。
その末裔である長女の旦那は目の前で肉をさばくことも自分ですることがあり
肉料理となると調理、味付けまで他人に任せてはくれません。
実際、焼く・揚げる・煮るの加減といい、スパイスによるその味付けといい
なんとも絶妙でとても美味です。
彼らの身体の大きさや造りの頑強さを支えるには
やはり草食メインでは何かと不足が生じてしまうのかも知れません。