4500種もいるという蝶や蛾(が)の幼虫のうち
長い毛で覆われているものは毛虫(ケムシ)
覆われていないものは芋虫(イモムシ)ですが、大まかな話
そのうち緑色のものは青虫(アオムシ)とも呼ばれます。
姿かたちがイモのようだから芋虫、と思っていたらそうではなく
イモ類の葉を食べるからだそうで、なるほど昨日試し掘りした
サツマイモの葉っぱの中で丸々と太ったでっかい1匹を見つけました。
ただ、この大きさになると青虫とは言わないような気も…。
長さ9cm超、太さ1.5cm、お尻に一本角が生えているので
昆虫図鑑によればスズメガ科の幼虫らしく
このちょうど良い柔らかさとちょっと冷たい感触がなんともタマリマセン!
それにしても9月も中旬になるというのに
まだこんな形でいて一体いつ蛾になるというのか疑問を感じていたところ
この先、蛹(さなぎ)になって越冬するものもいるのだそうです。
小さな頃から虫好きで女の子なのに“虫を掴める”二女が母親だからでしょう
孫娘のHちゃんも、もちろん弟のT君も「カワイイ~!」と平気で虫に触るので
このちょっと大きな虫はきっと喜ぶに違いありません。
上手く飼って蛹化(ようか)が観察できれば良い勉強にもなります。
ちなみに試し掘りしたサツマイモが2つともこんなに変形していたのは
硬い粘土質により普通の形になれなかったためでしょう。
そしてあまり甘くなかったのは大いに期待外れで残念でしたが
もしかしたらもうしばらく放っておくともっと甘くなるのでしょうか?
かなり多く植えた別の品種の味も心配です。