保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

サングラスを缶スプレーで塗装する…【作業2】足付け

2015年09月30日 | 世の中のあんなコト、こんな事

【作業2 足付け(あしづけ)】

このサングラスはフレームとテンプル(つる)を別色の
ツートンカラーに塗装する予定ですので
下のようにまずは塗装しないレンズ部分とテンプ部分をマスキングします。

この状態になったら次は塗装の直前段階の足付けという作業をします。

足付けとは塗料の密着性を上げるため
塗装面の表面にわざと細かなキズを付けざらついた状態にすることです。

塗料がキズに入り込んでシッカリ食い付いてくれるのです。

通常は600または800番のサンドペーパーを使いますが
この程度の深さのキズは塗料の粒子で綺麗に埋まってしまうからです。

ちなみに数字が小さいほど粒子が荒くキズが深くなるので
面倒臭がって400番を使うとはキズが埋まり切らず、それを徐々に消すため
何度も塗り重ねてその都度ペーパーをかけなければならない羽目に陥ります。

今回はプラスティックの塗装ですし元々が艶消しなので
軽い足付けで大丈夫と判断し、細かくてRが多い形状に対応し易い
1000番のナイロンタワシを使いました。

ツートンカラーにする場合、1色を塗り終えた後、次はその塗装面の上に
マスキングテープを貼ることになりますのでテープを剥がす際
塗膜もテープごと剥がれてしまわぬよう隅々までしっかりキズを付けて
確実に密着した塗膜にしておかなければなりません。

 

 

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