3回に分けて合計460片の中国産ニンニク(3㎏)の
植付けがやっと終了しました。
参考書では、冬は生育を停止して冬眠するので
秋の内に根を充分張って養分を貯えさせるため少し早めに植え
葉っぱが4枚育った状態で越冬させると枯れ死が少ないとされているのですが
未だに植付け時期が把握できず、今年は分散してみたのです。
10月3日頃:60片
(発芽前)
一昨年は全く上手く行かず半分が冬枯れしてしまい
春から夏にかけてさらにその半分が枯れたので収穫率は25%
それも球の小さなものがほとんどでしたが、昨年は50%まで上昇しました。
同じホームセンターで購入した種球ですので、この"生存率"の違いの
理由が皆目分からず、肥料は使っていないので天候以外で
私がやれることとして植付け時期を3つに別けてみたというわけです。
そして作り出したこの2年間で分かったことは
種球の大きさになるものは10片に1つもあるかないか
それどころか多くは半分以下の大きさにまでしか成長してくれないこと。
つまり植えた3㎏に対して同じ程度の重量しか採れていない感じなので
巷で言われる「強い農薬により食用の中国産は危険だ」の対策として
安い種用を9カ月間植えて毒成分を抜いていると考えるようにしています。
種用、食用に拘わらず、国産は何と言っても価格がとても高いですから。