埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!   

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【ワンポイント】バッハ/平均律って何?

2024-07-21 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。 

 

◆「ミューズ林田ピアノ教室」です。

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Welcome************************ 

 

「平均律」って

聴いた事ありますか?

 

ピアノのレッスンが進むと、

必ず一度は勉強する

バッハの「平均律」。

 

では一体、

”何の事”でしょう? 

   

 

 

ピアノの鍵盤の

「ド」から次の「ド」まで。 

 

白と黒の鍵盤を

全部数えていくと、

鍵盤の数は いくつありますか? 

 

答えは12個です。

 

 

 

「白と黒」の音の高低は、

全てが1/2【半音)の高さに

計算されて創られています。 

 

ただし

「ミとファ」と「シとド」は、

 

「白と白」でも、

例外として「半音=1/2」に

創られています。 

 

 

ドからドまでの

「1オクターブ」の,

12個の音が全て、

 

「半音」の高低で

創られている事から、 

 

「平均律」の理論が

出来上がりました。

 

 

そして「平均律」で出来た

ピアノの総ての調性(長調と短調)で、

 

作曲を試みたのが、

大「バッハ」です。

 

 

インベンションとシンフォニア。

(15曲×2で 30曲) 

 

*平均律集 2冊

(24曲×2で 48曲)の大作です。 

 

 

私は数年かけて

78曲を勉強しました。

 

数をこなすと何となく

「多声旋律や平均律」の感触を、

 

少しは理論&体感で、

判ったかなぁ~と

思っています。

 

 

 

音楽理論は楽器の発達と、

作曲家のトライ&エラーの

繰り返しにより、

 

確立された来た、

プロセスがあります。

 

 

 

大作曲家バッハでも、

楽器の進歩と共に

「実験として」作曲を繰り返し、

 

それが結果として

「クラシック音楽の基礎」となり、

 

その後の作曲家が

この理論の上に、

 

「新しい実験」を繰り返し、 

新しい名曲を

残していったのですね・・♪ 

 

 

それは今でも

多くのクリエイター達が、

 

「新しい表現方法」を

模索している姿と、

同じだと思います。 

 

 

 

 

技術や機材の進歩により

新しい発見も含め、 

 

ジャンルの垣根を越えながら、

「トライ&エラー」は

様々な形で進行中です。

 

 

 

音大受験の為だけではなく

生徒さんには、

 

「クラシック音楽」の基礎を

体験して頂く為にも、

 

バッハの音楽は

チャンスがある時には経験される事を、

積極的にお奨めしています。

 

 

 

 

もちろん自分の勉強の為にも、

勉強と練習は継続です!

 

 

◆こちらも↓

【ワンポイント】音大受験/バッハ「平均律」必須です! - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室

 

 

◆バッハ:平均律集 第1巻2番

グレン・グールドの演奏↓

 

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