tap water

WASHINGTON POST紙の記事を読んでの感想。

記事によると容器入りの水のビジネスに逆風が吹き始めているとの事。

理由は不況と環境問題である。水道水はただ。それで満足できればそれに越したことはない。お店で買う場合はガラスかプラスチックの容器が必要。造るためにはエネルギーを消費する。配送、回収に燃料が使われるし、捨てられてしまえばやっかいなごみだ。いずれにしても水道で済めばそれが一番である。

ワシントンDCに近い TAKOMA PARK市では昨春より公共施設やイベントでの容器入り水の購入を禁止したとのことである。

製造メーカーや販売業者の方には悪いが僕はこの動きには賛成だ。

出かける時は水筒を持ち歩こう。水筒がない？その場合には家に転がっているペットボトルを再利用しよう。不況は悪いことばかりではない。何が人間にとって大事なことなのかもう一度考え直す良い機会を提供してくれる。

PHOTO BY FREDERIC LARSON / SAN FRANCISCO CHRONICLE