スペイン カタルーニァ州 ７００年の闘牛の歴史に幕

Photo by David Ramos/Getty Images

Bullfighter Francisco Rivera Ordonez 'Paquirri' of Spain performs during the first bullfight of the 2011 season after the bullfight ban at the Monumental bullring on June 26, 2011 in Barcelona, Spain. Bullfighting in Catalonia will be banned as of January 1, 2012.

記事　英国BBC 2011/9/24

スペインと聞いて思い浮かべるのはフラメンコと闘牛。

そのスペインで今、若者が熱中するのはサッカーばかりで闘牛の人気は落ちる一方とか。

とうとうカタルーニァ州では２０１２年から闘牛が禁止となり、この９月２４日のシーズン最終日をもって州都バルセロナでは７００年以上続いた闘牛の歴史に幕が降ろされた。

スペイン全土の話ではないものの動物愛護の観点から禁止を求める圧力が大きく、禁止地域の拡大が予想される。

闘牛がないスペインなんてまるで大相撲のない日本ではないか。

確かに残酷に殺される牛はかわいそうだが肉牛にされるためされる牛との違いをどこで線引きするのか。

動物愛護のため闘牛禁止を叫ぶ人には一切動物の肉は食べないでいただきたい。


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