スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉 | |
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イースト・プレス |
30分もあれば読み終わる小冊子だ。
文字が大きい。一ページに一行しか書いてない頁もある。ほとんど短いフレーズだ。
それ故にメッセージは直截的で断定的で攻撃的だ。
自分の能力に絶対的な自信を持ち、ありきたりの仕事しか出来ない凡人に我慢できない。
彼の目にはIT産業の一方の覇者 ビル・ゲーツでさえ、まるで想像力のない凡人としか映っていなかったかのようだ。
凡人の中の凡人である僕が思いつく言葉なんか一つもない・・・?
いや待てよ。次に書き出す言葉には同感するな~。こいつ案外良い奴だったんだな。
駐車場で、キーを車にさしたまま考えた。
これがこの世で最後の夜になるとしたら、会議に費やすべきか、
好きな女性と過ごすべきか、と。僕は駐車場をかけていって、
彼女を夕食に誘った。彼女は承諾し、二人で街まで歩いていった。
僕たちはそれ以来ずっと一緒にいる。
---妻のローレンとの出会いについて、[ニューヨーク・タイムズ]紙、1997年
彼が居なかったら決してアップル社は生まれていなかっただろう。また追い出された後、瀕死状態に落ちいっていた会社が再生できたのも彼が戻って来たからに他ならない。彼の死によってアップルが輝きと活力を失って行く運命を迎えるであろうことは容易に想像できるのである。
騙されたと思ってご一読あれ。 スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉
頁数 149ページ
出版社 ㈱イースト・プレス
発行日 2011年11月30日
編者 アラン・ケン・トーマス
翻訳者 長谷川薫
定価 本体1000円+税
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