真剣な顔のりんちゃん。
真剣なのは…
例の粗野なジャラシが宙を舞っているからです。
『そっちから~
こっちに行ってからの~
ホイ来たにゃん』
そしてお見事…
キャッチしましたよ。
りんちゃん、カッコイイ
獲物を捕らえた風格を感じます
『離しませんにゃん。
決して決してこの粗野リボンは…
離さないのですにゃ~ん』
お~っ
カッと見開いたおめめが凛々しいですね~。
目力満点よ~
…
あれ?
何かちょっと違うかもよ~
あ、
ステキりんこに戻りましたね。
りんちゃんはこうでなくっちゃ。
今度はピアノの蓋の上でリボンを狙います。
真剣なまなざしで見ていますよ~。
まずは斜めでしょ。
上でしょ。
そしたら次は
…
『ニャハ』
ちょっとちょっとりんちゃん。
路線が怪しいですよ
『あら、たまたまそんな風に写ったのですにゃ~ん。
むしろおかあさんの写し方に問題があるんじゃにゃいのかしら?
だってほら、りんこはこんなにキリッとイイお顔をしていますにゃ。
ズームアップしてもイイお顔ですにゃ』
そうか…
そうだよね。ごめんねりんちゃん…って
オイ!!
3枚に1枚変顔なんて、
この高確率はたまたまでもおかあさんの撮影技術の至らなさでもありませんよ
『ウチのしま女は「何か持ってるコ」揃いですにゃん。
変顔には事欠きませんにゃ~』
そうだね。
りんこに限らずしましま女子はごくごく自然に撮れてしまうこんな写真。
意外や意外、ちーのくんて、実はほとんど変顔ショットが無いんですよ。
実際は一番おバカでおマヌケさんなんですけれどね。