Gの魂

GEN的男学の咆哮

ボクサー

2008-11-01 | こんな事考えてる
≪ 最近レッスンで使用しているリングシューズはadidas・アタック ≫


飽食の現代では死語になりつつある
『 ハングリー精神 』


でもボクシングの世界にはまだいるぞ。
時代錯誤のストイックな奴が(笑)



大好きだよ、男くさい奴は。





ボクサーって特殊な人種だよ。


命のやりとりじゃないか、しかも大勢の見ている前で。





知ってる?


試合前のボクサーって、
自分の部屋を掃除する奴多いんだよ、本能的に。



試合当日、部屋を出る時こう思うのさ。


< 自分はまたこの部屋に戻ってこれるのだろうか >






ぼくの経験。



試合直前、リング上で相手と向かい合った時




< この野郎ぶちのめしてやる >




・・なんて思っていても、試合が終わるころには、
まったく逆の気持ちになっていたりする。







試合終了後によく見る光景で、

闘ったボクサー同士が抱き合って健闘を称え合ってるでしょ。


<強かったよ、ありがとう>
<いやいや、こっちだってパンチ効いたよ>



・・なんてリングの上でお互いに笑いながら、
鼻血流したまま顔も腫れたままで。



試合前どんなに火花を散らしていても、
試合中どんなに殴り合っていても、

実はお互いに心の奥底で尊敬し合っている。



真剣勝負をしたもの同士ならわかる。







こんな時代だけど


こんなリスキーな世界に生きる男たちが
少しくらいは居たっていいよな。



男は誰だってボクサーに憧れているんだから。


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