静岡の太田くん：激闘伝説

( 全日本王者として当時のボクシング誌に掲載された日大時代の太田くん )



静岡の太田祐治くんが２度の痛烈なダウンを跳ね返して、

大逆転勝ちした激闘が行われたのは





１９９×年東京、後楽園ホール

日大ｖｓ拓大戦。









１度目のダウンは開始序盤。




拓大選手の強打が炸裂、


豪快にリングに吹っ飛ぶ太田くん。





(＞人＜)




そして２度目のダウンで太田くんは

前のめりに倒れ込んだ。



（；￣O￣　）







去年の秋、京都で会った時太田くんは言ってた。




『　あの試合、２度目のダウンがメチャクチャ効いたんですよ～　』


(^－^;)










しかし立ち上がってからの太田くんの反撃が凄い。


ダウンでスイッチが入ったかのように連打での猛攻。












普通はあんな意識が飛ぶような倒れ方したらもう闘えない。

だが太田くんは最後まで打ち続ける。


物凄い追い上げ。








結果太田くんの大逆転判定勝利。


大歓声に包まれる後楽園ホール。











一方敗れはしたが、

キレのあるカウンターを連発した拓大の選手も素晴らしかった。











どちらも見事だったよ。


ぼくは両方の選手に対して拍手を送った。



(＾-＾)ノ




先日、太田くんは


『　あの試合をＧＥＮさんが覚えていてくれたのは

本当に嬉しかったです　』と。












時々いるんだよね。





＜　記録　＞よりも


＜　記憶　＞に残るボクサーが。








ところで



最近判明したのだが




この試合の拓大側リングサイドで

当時１年生部員だったオージが大声で


太田くんの対戦相手を応援してたらしい(爆)