Gの魂

GEN的男学の咆哮

消せない記憶

2017-05-27 | こんな事考えてる

今週も終わりですね。

皆さん1週間おつかれさまでした。

 

先ほどニュースで知ったのですが。

本日のプロ野球・某球団のピッチャーが散々打ちこまれて降板したそうでして。

ここまではよくある話です。

しかし不調だった彼に激怒した監督はまだ試合中だったにも関わらず、

その場で荷物をまとめさせて球場を退出させ新幹線で宿舎に帰らせたとの事です。

 

あちゃ~。

何でそういうことを。。

 

思い出した。

少し前ハマスタでのベイスターズvs某球団でもまったく同じシーンを見ました。

ベイスターズ打線につかまって相手チームのピッチャーが大量失点しKOされたのですが。

その時の相手チームの監督の対応がまったく同じでして。

 

降板したその場で球場から荷物をまとめて退出させられて。

その足で新幹線で名古屋に帰らされてました。

名古屋って書いちゃいましたね、ドラゴンズの若松です。

何だかねえ。

敗者の存在はそんなに許せないことなんですかねぇ。

対戦チームの選手ながら若松がすごく不憫でした。。

 

 

実はぼくも大学ボクシング部時代に同じ経験をしてます。

関西で行われたある大会の数週間前にスパーリングで顎にヒビが入る怪我をしまして。

でもどうしても結果を出したい試合だったので監督や同僚に黙って出場したんです。

結局一ヶ所のヒビが二ヶ所の骨折という重傷でレフリーにストップされてしまい。

リングを降りた直後、監督から今すぐ新幹線で東京に帰れと言われました。

 

試合終了後、リング上のコーナーに戻った時、監督がぼくに

「この野郎」

と、ボソっとつぶやいたひと言はいまだに耳に残ってます。

 

何か嫌なこと思い出してしちゃいました。

こんなニュース見たからです。。

 

そう言えば!

 

知ってる人は知ってると思いますが、 

ベイスターズのラミレス監督はネガティブな発言をしないことで有名です。

 

<○○投手が打たれました>

「○○打線を抑えるのは簡単ではない。これを経験として学んでほしい」

<○○選手が不調です。>

「何も心配して無い。シーズンが終わる頃にはそんな事があったなど皆忘れているだろう」

<○○選手がエラーしました>

「バウンドが悪く、止められない球になってしまった。○○は悪くない」

<○○選手が2軍に落ちました>

「彼はまだ若い。これを糧にきっと戻って来てくれると信じている」

<チームが大敗しました>

「長いシーズンこういう時もある、大事なのは明日から」

 

 

ラミレスがぼくの監督だったら嬉しかったかもです。 笑

 

 

押忍

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