音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

ミス・サイゴン

2006-12-09 | 演奏会
子どもの頃、甲子園の高校野球のお兄ちゃんが、すごく年上の人だと思ってて、いつのまにか自分が高校生になり、そして当然のことだが、高校生が年下になっていく感覚。
誰もが経験のある感覚だと思うけど、今日は、そのさらになが~~いサイクルのものを味わった。
長女chihiが在籍していた大学の吹奏楽の定期演奏会に行ってきました。
1年前、chihiが4回生で卒業なので、もう来ることはないと思っていた演奏会。
近かったら行くけれど、遠いですからね~2時間かかりますから。
でも、日本にいないchihiの代わりに聴いてきました。

楽器が演奏したくて合奏したくて入ったクラブだろうけど、
音楽してるだけじゃクラブは成り立たない。
このような大きなホールで演奏会を開くことにしても、どれだけの準備、話し合い、時間と手間がかかっているか・・・
それを考えただけで、みんな頑張ったね~と声をかけたくなる。
三部で卒業生が立ったとき、会場からおおきな拍手をもらった時、ウルウルしてしまった
もう知り合いもいないのだけど・・・
いつのまにか、我が子たちも大学を出て、舞台にいる人たちは同い年の人が何人か、ほとんどが年下の人たち。
甲子園のお兄ちゃんどころか、すごい年月を生きてきたものだと、しみじみ。
みんな、可愛く思える。


三部のミス・サイゴン
名曲だわ
「吹奏楽の旅」でもお馴染みだったけど、たまらなくミュージカルを観たくなりました。
本田美奈子さんで観たかったなぁ。

帰り道電車の中、よくこんな遠いところ4年間通ったね~と感心しながら通り過ぎていく夜景を見ました。

昨日は咳がとまらないと騒いでおきながら、じっとしてませんでした。
性格です。。。