音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

手ぶくろを買いに

2006-12-17 | ヘルマンハープ演奏記録
今日は、西宮の「さよならコンサート2006」にゲスト出演する劇団ピーターパンの演じる朗読劇の中で、ヘルマンハープを演奏してきました。

「手ぶくろを買いに」
朗読、劇の中に、ケーナがメロディーでヘルマンハープが伴奏する場面が1曲。
それと、ハープが「シューベルトのこもりうた」を演奏し、お母さん役の人が「ねむれ~ねむれ~」と歌います。。
演奏は2曲ですが、劇の始めから最後まで、舞台ひな壇の高いところ、中央にずっと座っていなければなりません。

なにしろ、いまだに咳がとまらないので、舞台上で咳き込まないかが一番の不安でした。演奏より?・・・
本番前の舞台袖で、楽屋との温度差に咳き込んでしまいました。
ひたすら、のどあめをなめておりました。

幸い、本番では咳はひとつも出ず、演奏も、なんとか?しました。
アナウンスで、ケーナのお二人とrumiさんと私のヘルマンハープ奏者が「アーティスト」として紹介され、「アーティストなんだ・・」と緊張してしまいました。
きっと客席から見たら、笑えるくらい「固まっていた」と思われます。


今回、アンサンブルRuheのメンバーの素晴らしさに感動しました
ピーターパンの劇の音楽は、メンバーのrumiさんが担当していて、今回のケーナとの曲もrumiさん作曲だったのです。

長調から、きつねちゃんが鉄砲で撃たれるところあたりで、短調に変わるように作曲されているのです。
そして、ケーナとヘルマンハープの音色の合うこと
自画自賛いたします。

それと、な・なんと・・・
すきっぷ♪さんが、女優デビューされました
子守り歌を歌う役は、すきっぷ♪さんだったのです

暖かいお母さんの声がにじみ出て、せりふもあり、ばっちりでした

朗読の方たち、子どもたちの演技も素晴らしく、感激しました。
子供達が、舞台にたつ喜び、緊張感、ある種の厳しさも経験していて、とてもいい顔をしていました。
学校以外にこういう場を持てて幸せだと思います。
楽屋でもとても仲良く遊んでいて、昨日の練習風景を見ていても、
うちの娘たちが子どもの頃、近くにミュージカルに教室があったら行かせたかったと思いました。

今日の衣装は、女神のイメージ
寒さ対策で、腹巻きをしました。
え?色気がないって・・・
いえいえ、冷えたら困りますから。
それに、sallyの可愛い腹巻きなんです。

舞台上で演奏を待つ間は、女神というより、緊張で固まった石像でした

貴重な体験をいたしました。
rumiさん、お声をかけてくれて、ありがとう
劇団の皆さん、ケーナ奏者の皆さん、ありがとうございました。

12月、年内の本番も終わり、やれやれです。
今日は、心地よい疲れだわ~
久しぶりのが美味しい