音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

小さな発見♪大きな喜び

2007-02-08 | ピアノ
今、ピアノはドビュッシーのこどもの領分より
「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を弾いている。

和声も分析中
ドビュッシーの色彩感
パレットに・・というより、キャンバスに直接、何色もの絵の具がちりばめられ
輝いている。
ここは、どんな色だろう・・・
考える
何色も使われているけど、けばけばしくなくて、美しい。

ある小節には、
ほとんどが、9の和音で出来ている。
9といえば、ニューヨーク先生の即興講座で教わった、ポイントになる和音。
何度も聞いてるのでインプットされている。
エレクトーンを一番頑張っていた頃も、9thのコードをわりと好きで使っていた。
素敵なところだ

ある小節には、
左→右→左→右とある法則で音符に線を結ぶと、ソファミレドシラと順次下降している。
左だけ、右だけなら気付くものだけど、今日ある解説を読んでいて、それを発見した。
ドビュッシー、面白い。


先日、chihiと電話で、この曲の話をした。
chihiは、レッスンでは習ってないけれど、この曲が気に入っていて
勝手に弾いていたのだけど
「これを弾くと、呼吸が落ちついてきて、他の宿題の曲に移れるのよ」と言っていた。

なるほど。。。(というほど、母はわかってない)