始末に負えない脱力感と増幅する懈怠、
震える泥土と風雨に 45度傾いた墓標が
かろうじて矜持を保っていた
練色の帯締めが好きだった母
ひたすら一念を貫いた父
早逝の姉、弟、その子がいっせいに覚醒する
体を揺らせながら 金髪の若者はポカロを聴いている
疲れを知らない身のこなし
輝きを失った喪の季節とは無縁に走り去る
火の道・・・
水の道・・・
風の道・・・
巧く乗り越えたという事にしよう
震える泥土と風雨に 45度傾いた墓標が
かろうじて矜持を保っていた
練色の帯締めが好きだった母
ひたすら一念を貫いた父
早逝の姉、弟、その子がいっせいに覚醒する
体を揺らせながら 金髪の若者はポカロを聴いている
疲れを知らない身のこなし
輝きを失った喪の季節とは無縁に走り去る
火の道・・・
水の道・・・
風の道・・・
巧く乗り越えたという事にしよう
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