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Welcome To The Black Parede(2006)
このPVは特別です。曲もかなり気に入っていましたが、このPVをiFILMでみてMCRのファンになったのですから。沢山のPVの中でもこのWTTBPはかなり特殊なのではないでしょうか?低予算でもおもしろいPVもあれば、この作品のように限られた時間に濃縮したコンセプトと手の込んだアートワークを詰め込んだ、短編映画のようなPVもあります。が、ここまで凝ったPVはなかなかお目にかかれません。
「Welcome To The Black Parade」PVはmyspaceのこちらで。
Welcome To The Black Parade
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・がれきの中の登場人物。クラシックでいてゴシック。
コンセプトアルバムである「the Black Parade」の、特にこの曲には重要なコンセプト-死について-が込められています。その独特の世界感を忠実に表現しているのがこのPV。それでいながらユーモラスでもある。しかし、このコンセプトに関しては、ここで書くことはしません。他のサイトで素晴らしい記事を読むことが出来ますので。ですから主にPVのアート的もろもろについて書いていきたいと思います。このPVについての印象や推測は私の独断に基づくもので、もちろん違っている部分もあると思います。
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・好きだこの表情。
映像のトーンは全体に色味を押さえてあり、一部は完全にモノクロ、また導入部等カラーの部分は「冷調」と呼ばれる暖色を押さえた色味を使っています。この色調は、ゴシックでクール、非日常的雰囲気があります。バンドの部分は昔のモノクロ写真に一部色を付けたような映像処理です。そして頻繁にアウトフォーカス/インフォーカスさせることによって、実際にその場で撮影しているような臨場感を出していますね。双眼鏡で覗いた時、対象物にピントを合わせるあのイメージです。具体的には手前からピントを合わせていって、人物にピントが合ってもそのまま後方にピントを移動させたりしています。この効果の多用によって、WTTBPは独特の、不思議な印象をもつPVになっていると思うのです。
フォーカスを移動させるのはアメリカ人で英国で活躍するクエイ兄弟の映画によく使われる手法で、彼らはモノクロを使用して廃墟や人形と言った小物を使ったゴシックで不思議な短編映画を撮る、アート系の実写アニメでは非常に有名な映像作家です。WTTBPのイメージとしてインタビューでGerardが上げていた「メトロポリス」や「ロスト・チルドレン」等決してメジャーではない映画名が出てくるところ、またアニメーターだったと言う経歴から、Gerardが、アカデミーの最優秀短編映画賞を獲ったこともありそしてインディー系のPVも撮っているクエイ兄弟の作品を知っていても不思議ではないと思います。
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・Metropolis(1927):ドイツ製のSF古典中の古典映画。デストピア映画(明るくない近未来の映画)。QUEENの「Radio GA GA」のPVに映像が使用されていることでも有名。
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・The City Of Lost Children(1995):マルク・カーロとジャンピエール・ジェネ監督、「アメリ」で一般にも名前が浸透した。「デリカテッセン」といった奇妙な近未来コミック調ブラックSFを得意とする監督。この「ロスト・チルドレン」も大男と少女が冒険をする、コミック調近未来ファンタジー。
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・The Piano Tutor Of Earthquake/Brothers Quay(2005):美しく奇妙で怖い、ストップモーション短編映画では世界最高の一卵性双子クエイ兄弟。こちら最新の長編のジャケットカバー、斧をもつ人形が怖い。人形の短編映画「ストリート・オブ・クロコダイル」でアカデミーを獲っています。
「ストリート・オブ・クロコダイル」レビュー
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・クエイ兄弟の作ったPV、His name is AliveのAre We Still Married。多分こんな奇妙で不思議なPVはクエイ兄弟以外には作製不可能。
削除されている場合は下記リンクで。
Are We Still Married
骸骨の仮面や、パレードに飾られた花はメキシコの「死者の祭り」をイメージさせませんか。「死者の祭り」は、11月に行われるメキシコ大イベント。この期間に死んだ人の魂が帰ってくると信じられ、盛大に祝われます。日本のお盆と同じ考えなのですが、ひっそりと魂を迎える日本とは違い、パレードや花火、色とりどりの骸骨お菓子やお花、人々も骸骨の衣装を着たりして骸骨づくしの華やかなお祭りです。WTTBPの華やかなパレードと「死」のイメージの組み合わせは、多くのアメリカ人にこの死者の祭りを連想させたと思うのですが。
PVの印象的な白黒のユニフォーム、「骸骨模様」って思う人も(私もその一人でした)。よく見ると勿論違うのです。ビートルズの「サージェント・ペッパー」をイメージしたというこのユニフォーム、初期と後期ではデザインが違います。初期では一人一人かなりデザインが違うのですが、その後はほぼ統一されています。私は最初の一人一人違うデザインのものが好きですね。
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・オリジナルのユニフォーム。PVもこれです。5人ともデザインが全然違うんですよ。
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・最近のヤツ。袖や、フロント部分随分違います。この人相変わらず袖が短い・・・
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・ビートルズの「サージェント・ペッパー」衣装。派手ですねぇ
古典SF映画「メトロポリス」のイメージはPV背景の摩天楼の絵に感じられます。「メトロポリス」など非常に古いSF映画は、背景は手書きで、それを実写と合成していました。このPVでも背景は布に手書き風、しかも布のドレープがはっきり写っています。いまどきいくらでもリアルな背景は作り出せるのに、あえて布の質感を出すことによって、手前の実写とのテクスチャの違いがレトロ感とノスタルジックな雰囲気を作り出していますよ。ブラックアウト(画面が黒くなって終わること)やスローモーション、コマ送り等、他のPVでもよく使用される手法を使っていても基本のビジュアルが際立って個性的なので、かえってレトロさが強調されています。
主人公の彼は、目の周りが黒く塗られていますね。これは私はアリス・クーパーのメイクを連想しました。(俳優の雰囲気も似てますし)。アリス・クーパーは1948年生まれの、アメリカのハードロック界大御所。私はあまりこの人詳しくないのですが、死刑台セットや血ドバ~のかなり過激なステージパフォーマンスと、「学校なんかくそ食らえ!」のコンセプトでアメリカの子供たちに大人気だった極悪オヤジだそう。なんだかかつてのMCRも近いものがあるような?
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・アリス・クーパーの写真。似てます。
特に好きなシーンは最後の方、マーチングドラムだけになってゆっくりカメラが下に移動する部分。宙を舞う紙ふぶきと静かに俯いて立ち尽くすメンバーが非常に素敵なシーン。曲のイメージと同じく、静と動のコントラストが上手く使われているPVですよね。また、ボブがカメラ目線で一瞬動きを止めるシーンは、PV中、唯一コミカルです。最初「この人、このバンドのお笑い担当ね?」って勝手に決め付けていました。(一種そうかも)。逆にいらないなと思う部分は、なぜか瓦礫の上にメンバーが座っているシーン。メンバー集合写真としてはいいですが、ちょっと唐突です。ストーリーの流れに合っていないなあと思ってしまいます。
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・このバンドのお笑い担当かと思った・・・BOB。この場面、背景の布のテクスチャもとてもいい感じです。
奇怪なゴシック、というイメージはこのPVのベース。何が素敵かって、パレードに参加している人々の出で立ちです。狐やら骸骨やらいろいろなお面を被り、ぞろぞろついてくる怪奇な集団。まさに妖怪を引き連れた奇怪なバンドの「奇妙なパレード」。気に入ったのはその「この世のバンドではないんだぞ」ってイメージ。言っちゃ悪いけど、最初見たときGerardも妖怪っぽいなあと思いました(目玉剥いてるし)。Gerardによるパレ-ドのイメージや、衣装のラフスケッチは「the BlackParade」スペシャルエディションのブックレットで見ることが出来ます。つまり、曲の歌詞の作者であり、自分の中のイメージを視覚化する能力にも秀でたGerardがいたからこそ、この素晴らしいPVは出来たのですね。もちろん細部にわたって映像的にこだわったお仕事をした監督や、衣装や小道具を実際に作製した人たちが優秀だったからこそ、イメージを現実にすることができたのですが・・・
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・最後のマーチングドラム。よく見たらFrank座ってます。
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・奇怪なパレード。
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・「AKIRA」になかったっけこんな場面。
このPVは特別です。曲もかなり気に入っていましたが、このPVをiFILMでみてMCRのファンになったのですから。沢山のPVの中でもこのWTTBPはかなり特殊なのではないでしょうか?低予算でもおもしろいPVもあれば、この作品のように限られた時間に濃縮したコンセプトと手の込んだアートワークを詰め込んだ、短編映画のようなPVもあります。が、ここまで凝ったPVはなかなかお目にかかれません。
「Welcome To The Black Parade」PVはmyspaceのこちらで。
Welcome To The Black Parade
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・がれきの中の登場人物。クラシックでいてゴシック。
コンセプトアルバムである「the Black Parade」の、特にこの曲には重要なコンセプト-死について-が込められています。その独特の世界感を忠実に表現しているのがこのPV。それでいながらユーモラスでもある。しかし、このコンセプトに関しては、ここで書くことはしません。他のサイトで素晴らしい記事を読むことが出来ますので。ですから主にPVのアート的もろもろについて書いていきたいと思います。このPVについての印象や推測は私の独断に基づくもので、もちろん違っている部分もあると思います。
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・好きだこの表情。
映像のトーンは全体に色味を押さえてあり、一部は完全にモノクロ、また導入部等カラーの部分は「冷調」と呼ばれる暖色を押さえた色味を使っています。この色調は、ゴシックでクール、非日常的雰囲気があります。バンドの部分は昔のモノクロ写真に一部色を付けたような映像処理です。そして頻繁にアウトフォーカス/インフォーカスさせることによって、実際にその場で撮影しているような臨場感を出していますね。双眼鏡で覗いた時、対象物にピントを合わせるあのイメージです。具体的には手前からピントを合わせていって、人物にピントが合ってもそのまま後方にピントを移動させたりしています。この効果の多用によって、WTTBPは独特の、不思議な印象をもつPVになっていると思うのです。
フォーカスを移動させるのはアメリカ人で英国で活躍するクエイ兄弟の映画によく使われる手法で、彼らはモノクロを使用して廃墟や人形と言った小物を使ったゴシックで不思議な短編映画を撮る、アート系の実写アニメでは非常に有名な映像作家です。WTTBPのイメージとしてインタビューでGerardが上げていた「メトロポリス」や「ロスト・チルドレン」等決してメジャーではない映画名が出てくるところ、またアニメーターだったと言う経歴から、Gerardが、アカデミーの最優秀短編映画賞を獲ったこともありそしてインディー系のPVも撮っているクエイ兄弟の作品を知っていても不思議ではないと思います。
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・Metropolis(1927):ドイツ製のSF古典中の古典映画。デストピア映画(明るくない近未来の映画)。QUEENの「Radio GA GA」のPVに映像が使用されていることでも有名。
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・The City Of Lost Children(1995):マルク・カーロとジャンピエール・ジェネ監督、「アメリ」で一般にも名前が浸透した。「デリカテッセン」といった奇妙な近未来コミック調ブラックSFを得意とする監督。この「ロスト・チルドレン」も大男と少女が冒険をする、コミック調近未来ファンタジー。
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・The Piano Tutor Of Earthquake/Brothers Quay(2005):美しく奇妙で怖い、ストップモーション短編映画では世界最高の一卵性双子クエイ兄弟。こちら最新の長編のジャケットカバー、斧をもつ人形が怖い。人形の短編映画「ストリート・オブ・クロコダイル」でアカデミーを獲っています。
「ストリート・オブ・クロコダイル」レビュー
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・クエイ兄弟の作ったPV、His name is AliveのAre We Still Married。多分こんな奇妙で不思議なPVはクエイ兄弟以外には作製不可能。
削除されている場合は下記リンクで。
Are We Still Married
骸骨の仮面や、パレードに飾られた花はメキシコの「死者の祭り」をイメージさせませんか。「死者の祭り」は、11月に行われるメキシコ大イベント。この期間に死んだ人の魂が帰ってくると信じられ、盛大に祝われます。日本のお盆と同じ考えなのですが、ひっそりと魂を迎える日本とは違い、パレードや花火、色とりどりの骸骨お菓子やお花、人々も骸骨の衣装を着たりして骸骨づくしの華やかなお祭りです。WTTBPの華やかなパレードと「死」のイメージの組み合わせは、多くのアメリカ人にこの死者の祭りを連想させたと思うのですが。
PVの印象的な白黒のユニフォーム、「骸骨模様」って思う人も(私もその一人でした)。よく見ると勿論違うのです。ビートルズの「サージェント・ペッパー」をイメージしたというこのユニフォーム、初期と後期ではデザインが違います。初期では一人一人かなりデザインが違うのですが、その後はほぼ統一されています。私は最初の一人一人違うデザインのものが好きですね。
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・オリジナルのユニフォーム。PVもこれです。5人ともデザインが全然違うんですよ。
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・ビートルズの「サージェント・ペッパー」衣装。派手ですねぇ
古典SF映画「メトロポリス」のイメージはPV背景の摩天楼の絵に感じられます。「メトロポリス」など非常に古いSF映画は、背景は手書きで、それを実写と合成していました。このPVでも背景は布に手書き風、しかも布のドレープがはっきり写っています。いまどきいくらでもリアルな背景は作り出せるのに、あえて布の質感を出すことによって、手前の実写とのテクスチャの違いがレトロ感とノスタルジックな雰囲気を作り出していますよ。ブラックアウト(画面が黒くなって終わること)やスローモーション、コマ送り等、他のPVでもよく使用される手法を使っていても基本のビジュアルが際立って個性的なので、かえってレトロさが強調されています。
主人公の彼は、目の周りが黒く塗られていますね。これは私はアリス・クーパーのメイクを連想しました。(俳優の雰囲気も似てますし)。アリス・クーパーは1948年生まれの、アメリカのハードロック界大御所。私はあまりこの人詳しくないのですが、死刑台セットや血ドバ~のかなり過激なステージパフォーマンスと、「学校なんかくそ食らえ!」のコンセプトでアメリカの子供たちに大人気だった極悪オヤジだそう。なんだかかつてのMCRも近いものがあるような?
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・アリス・クーパーの写真。似てます。
特に好きなシーンは最後の方、マーチングドラムだけになってゆっくりカメラが下に移動する部分。宙を舞う紙ふぶきと静かに俯いて立ち尽くすメンバーが非常に素敵なシーン。曲のイメージと同じく、静と動のコントラストが上手く使われているPVですよね。また、ボブがカメラ目線で一瞬動きを止めるシーンは、PV中、唯一コミカルです。最初「この人、このバンドのお笑い担当ね?」って勝手に決め付けていました。(一種そうかも)。逆にいらないなと思う部分は、なぜか瓦礫の上にメンバーが座っているシーン。メンバー集合写真としてはいいですが、ちょっと唐突です。ストーリーの流れに合っていないなあと思ってしまいます。
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・このバンドのお笑い担当かと思った・・・BOB。この場面、背景の布のテクスチャもとてもいい感じです。
奇怪なゴシック、というイメージはこのPVのベース。何が素敵かって、パレードに参加している人々の出で立ちです。狐やら骸骨やらいろいろなお面を被り、ぞろぞろついてくる怪奇な集団。まさに妖怪を引き連れた奇怪なバンドの「奇妙なパレード」。気に入ったのはその「この世のバンドではないんだぞ」ってイメージ。言っちゃ悪いけど、最初見たときGerardも妖怪っぽいなあと思いました(目玉剥いてるし)。Gerardによるパレ-ドのイメージや、衣装のラフスケッチは「the BlackParade」スペシャルエディションのブックレットで見ることが出来ます。つまり、曲の歌詞の作者であり、自分の中のイメージを視覚化する能力にも秀でたGerardがいたからこそ、この素晴らしいPVは出来たのですね。もちろん細部にわたって映像的にこだわったお仕事をした監督や、衣装や小道具を実際に作製した人たちが優秀だったからこそ、イメージを現実にすることができたのですが・・・
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・最後のマーチングドラム。よく見たらFrank座ってます。
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・奇怪なパレード。
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・「AKIRA」になかったっけこんな場面。
私はMCRについては素人ですが、WTTBPの映像については、MTVをよく見るので、幾度となく目にした事があります。
冷静に好きなバンドのビデオを分析するptdさんはすごいですね。
普通はもっと、感情過多になってしまうものだけれど。
----------------
ところで、Gerardさんは、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンに、なんとなく、どことなく似てると思いませんか?
私はいつもそう思えてなりません。
.........似てないね。........似てませんよね。
ごめんなさい。。
いつもおいしそ~な写真を仕事中おなかが空いた頃に拝見させていただいています。鶏肉美味しそうでした本当・・
>冷静に好きなバンドのビデオを分析する
冷静ですかねぇ・・・たぶんこの記事は私としては興奮気味ですね。
>ビリー・コーガンに、なんとなく、どことなく似てると思いませんか?
それ本人に言ってやってください、喜びそうです(爆)。Gerardはビリーの大ファンで、MCRが有名になって嬉しかったことの一つにビリーに会えたこと、って言ってましたねぇ、嬉しそうに2ショット写真撮ってました。
似ているかと言われると、たしかにこのPVの彼は雰囲気が近いものがあります。でもコーガン先生のほうがずっと背が高くて大人&妖しい雰囲気ですね。
初めてこの記事読んだとき、感動しました。
こう言う見方もあるのかと言うことや、御得意の映画との関連性もとても興味深く読ませて頂きました。
ビデオの背景に隠される「影響」の部分重点を置いて書かれていて勉強になりました。
こんなに作りこんだビデオであんなパフォーマンスをしていることも面白いですよね。
奇妙なパレード…日本語で言えば百鬼夜行?
中にお稲荷さんのような狐がいる事が気になりました。
そういえば、お葬式でも列を作って歩くって言うのが日本にもありますよね。地方によって違うのかもしれませんが。キリスト教映画でも見た事あるような…(曖昧)
それとも似ている部分も感じます。
MCRのPVを見るたびに、絵が描けるメンバーがいるって良い事だと思います。
Gerardの世界って漫画の世界と言う感じがします。
このビデオに出会えて良かったとあらためて思います。
そんな事言えるビデオに出会えたってだけでありがたいですね。
これからも映像と言う意味でのヴィジュアルに凝った作品を期待しております。
His Name Is Aliveですか。良いですねー。
ゴスで有名な4ADのアーティストが出てきたことに驚きです。
ビデオも見てみたいと思います。
では、また遊びに来ます。
この記事を気に入っていただけて嬉しいです。自分でもPV1本でこんな長い記事書いて誰が読むんじゃ~い、と突っ込みを入れてましたから。これだけ長い記事を書かせるこのPV自体が凄いのか・・・PVへの「影響」部分は推測でしかないですから、本人たちからしたら「え、アリス・クーパー?ああ、似てるねえ」ってところかもしれません。
>中にお稲荷さんのような狐がいる事が気になりました。
私も「お稲荷さんだ~日本製かな」と思いました。良く見るといろいろお面があって楽しいですね。
お葬式の列は、現在もしきたりとして田舎で残っている国も多いのではないでしょうか。(都会では無理ですから)アイルランド映画でも、教会から墓地まで列を作って丘を歩いていくシーンがありました・・このPVでも、列の雰囲気はたしかにお葬式みたいに暗めです。
His Name Is Aliveは4ADでしたか・・・知らなかった。音を聞くと頷けます。4ADはゴスで有名なんですか~?それも知らなかった。昔4ADのDEAD CAN DANCEってバンドがお気に入りでした。
早速4ADサイトに行ったらHis Name Is AliveのPVとっても画質が良かったので、こちらを記事にリンク貼りました。(ちゃんとストリーミングサーバー使ってます。さすがです)youTubeは何でもあるけれど画質がね・・・
ではでは!