
The Sound Of Thunder(2005)
世の中「ひどい出来」「最悪の映画」「恐ろしい失敗作」などと評価されると、かえって見たくなってしまう天邪鬼な人間はいるもの。この「サウンド・オブ・サンダー」もレイ・ブラッドベリの小説を原作としながら凄い酷評の嵐だったSF映画で、見たかったんです・・・
2055年、タイムトラベルをが可能になった未来。タイムトラベルを金儲けの娯楽として独占している実業家のハットン(ベン・キングスレー)に雇われている科学者ライヤー博士(Edward Burns)は、ある日の恐竜狩りから帰ってくると、現代の何かが変わってしまったことに気づきます。過去から何かを持ち帰ってしまったために起こる変化は、時間の波と呼ばれ、段階的に歴史を変えていき、現代は見る見るうちに恐竜のような生き物の支配する未知の世界へと変わっていきます。タイムマシンを設計した科学者ランド博士(Catherine McCormack)と、最後の時間の波が来る前に原因を突き止め、過去を戻そうと奔走する彼らは人類を救えるのか・・・

ベンちゃんとライヤー博士(Edward Burns)
ってことで、どうなんでしょ?タイムパラドックスものとしてはいいんじゃないでしょうか?もちろん映画ですから、細かい矛盾を上げてもしょうがないし(珍しく寛大・・・?)。時間の波が段階的に来るアイデアは面白いと思います。だんだん時間が変化していくわけですね。人間も進化のベクトルが変わってきてしまうんですよね。そりゃいろんな恐竜もどきの襲ってくるパニック映画みたいになってますし、未来の町のシーンと役者の合成がいまいちうそっぽいところや、仲間が死んでも「過去を正せば生き返るから~!」で済ましてたりして、いいのかなあ、とは思いますが、ブラッドベリ原作だから余韻のある上品な文学的SFになってないといかんでしょ!という先入観を捨てればそこそこ見られるパニックSFではないでしょうか。

こんななんだか判らない生き物が襲ってくるんです。マントヒヒなんだか爬虫類なんだかはっきりしてくれ~
確かに映画館でみたら「金返せ」ってなるかもしれないなあ・・・SF好きにはまあまあおすすめ。必見、じゃありませんけど。
世の中「ひどい出来」「最悪の映画」「恐ろしい失敗作」などと評価されると、かえって見たくなってしまう天邪鬼な人間はいるもの。この「サウンド・オブ・サンダー」もレイ・ブラッドベリの小説を原作としながら凄い酷評の嵐だったSF映画で、見たかったんです・・・
2055年、タイムトラベルをが可能になった未来。タイムトラベルを金儲けの娯楽として独占している実業家のハットン(ベン・キングスレー)に雇われている科学者ライヤー博士(Edward Burns)は、ある日の恐竜狩りから帰ってくると、現代の何かが変わってしまったことに気づきます。過去から何かを持ち帰ってしまったために起こる変化は、時間の波と呼ばれ、段階的に歴史を変えていき、現代は見る見るうちに恐竜のような生き物の支配する未知の世界へと変わっていきます。タイムマシンを設計した科学者ランド博士(Catherine McCormack)と、最後の時間の波が来る前に原因を突き止め、過去を戻そうと奔走する彼らは人類を救えるのか・・・

ベンちゃんとライヤー博士(Edward Burns)
ってことで、どうなんでしょ?タイムパラドックスものとしてはいいんじゃないでしょうか?もちろん映画ですから、細かい矛盾を上げてもしょうがないし(珍しく寛大・・・?)。時間の波が段階的に来るアイデアは面白いと思います。だんだん時間が変化していくわけですね。人間も進化のベクトルが変わってきてしまうんですよね。そりゃいろんな恐竜もどきの襲ってくるパニック映画みたいになってますし、未来の町のシーンと役者の合成がいまいちうそっぽいところや、仲間が死んでも「過去を正せば生き返るから~!」で済ましてたりして、いいのかなあ、とは思いますが、ブラッドベリ原作だから余韻のある上品な文学的SFになってないといかんでしょ!という先入観を捨てればそこそこ見られるパニックSFではないでしょうか。

こんななんだか判らない生き物が襲ってくるんです。マントヒヒなんだか爬虫類なんだかはっきりしてくれ~
確かに映画館でみたら「金返せ」ってなるかもしれないなあ・・・SF好きにはまあまあおすすめ。必見、じゃありませんけど。
ベン・キングスレー.....出てましたっけ。
悪役としては、「タイムマシン」のジェレミー・アイアンズのほうが勝ってたな。。。
私は天の邪鬼だから、人と逆を行きたい時はあります。
レイ・ブラッドベリは読んだことないです(^^;)
映画は必見ではなかったんですね、アラッ。。
>トリトン
はイルカに乗ってました~!
妹は道でタコを拾ったことがあるくらいだから、
オオダコもいると思いますよw
読むのは短編ばかり。
この原作「いかずちの音」も、たしか短かったですよね。
どんだけふくらませたんだよ!
そういえば、10月とか11月とかって
ブラッドベリの作品にはたくさんでてきます。
ブラッドベリの季節?
あぁ、なんだかブラッドベリが読みたくなってきましたよ。
この作品酷評されてるんですか。そうでしょうねぇ(笑)
でも、私はそんなに悪くないって思いました。
思ってたよりもとんちんかんだったんで、笑った。
おもしろかったけどなぁ。
「ブラッドベリなのにしょぼ!!」
と思ったのですが、このしょーもない感じが嫌いではない私・・・。
なんかゲーム感覚というか、薄っぺらで重みなんて全然ないんだけど、これはこれで自分的には○でした。
多分酷評が多かったので、あまり期待しないで観たのもよかったのでしょう。
エドワード・バーンズの声は相変わらず渋くてよかったっすね。
>B級SF映画としては、まぁまぁなんじゃないかと思いますが、
>残念な事に、心を打つ何かとか、萌え萌えになる何かとか、
>カッコいい役者とか、そういう何かが微妙でしたね。
そのとおりでやんす。
全体にそんなに悪くないのに、印象が薄い。
TV映画みたいな・・・
>悪役としては、「タイムマシン」のジェレミー・アイアンズのほうが勝ってたな。。。
アレね~!もう気持ち悪かったですね。
そしてやたら似合ってるの・・・
この映画のベンちゃんはそんなにしつこくないので目立ってませんでしたね。
>酷評だった映画を見てみたいっていうのが気に入りました~!
あまりに酷いらしいのでかえって見たくなりました。
こういう酷さ、ならまあ許せるかと・・・
>レイ・ブラッドベリは読んだことないです(^^;)
>映画は必見ではなかったんですね、アラッ。。
ブラッドベリは学生時代によく読んだ気がします。
この映画は、必見じゃないですね~!
ここは見所、ってのが無いですし・・・
タコ、落ちてるんですか?
で、それ拾って飼ったりしますか?!
まあまあ悪くないSFだと思うのですが、
酷評されてましたね~!
とんちんかん、判ります。
>ブラッドベリは大好きな作家なんですけど
>読むのは短編ばかり。
>この原作「いかずちの音」も、たしか短かったですよね。
>どんだけふくらませたんだよ!
私、この原作は読んだ覚えがございません・・・
短いんですか?
アイデアもらって膨らませてみた訳だ。
私もブラッドベリは短編の印象があります。
>そういえば、10月とか11月とかって
>ブラッドベリの作品にはたくさんでてきます。
きっとこの人、この季節が好きなんでしょうね。
なんとなくたそがれな、妖しい季節でもありますね。
みなさん見てるんですね、この映画。
私もぜーんぜん期待しないで見ました。
>shitちゃんにすすめられて、観たような記憶があります。
>「ブラッドベリなのにしょぼ!!」
>と思ったのですが、このしょーもない感じが嫌いではない私・・・。
さすがshit君ですね。目の付け所が違う。
たしかにしょぼい。
しかしそのしょぼさがかえってマニアの興味をそそるのでしょうか?
どんなマニアかって?
あえて言うなら「失敗作と呼ばれるSFを愛するマニア」でしょうか?
>エドワード・バーンズの声は相変わらず渋くてよかったっすね。
もしかして彼、けっこう有名??
どっかで見たなあ、あの細い目・・・?
物好きですねー。
ステキだったでしょう?
やっぱアレです。
ピーター・ハイアムズ氏だからこそ、ここまで見られる作品に仕上げることができたんでしょうね。
お蔵入りになるところを、ハイアムズ氏が救ったんですよ。
ハイアムズ氏は偉大ですよね。
『タイムコップ』とか『レリック』とかいい映画ばかりですよ。
ハイアムズ氏。
>物好きですねー。
はい物好きです。
失敗作といわれるとどうしても見たくなります。
>ハイアムズ氏は偉大ですよね。
>『タイムコップ』とか『レリック』とかいい映画ばかりですよ。
タイムコップの人ですか・・・
アレもかなりアレでしたね。
時間をめぐってあのジャンクロードが暴れまくるという。
でも嫌いじゃないです。
ただ「レリック」はどんな映画だったかわすれました。
「ミミック」は覚えてますがねぇ・・・