pokochan221's lighthouse

孤独という暗闇に 一つの「灯台」を築こう

君はただそれを見ていればいい 一番 安らげる場所で

こどもたち

2006-05-27 | 日記
今日、帰り道に寄った本屋で、敬愛する写真家、土門 拳さん「こどもたち」という雑誌を見つけて買いました*(笑顔)*

小学館の名作写真館という雑誌で、有名な写真家の特集をシリーズで発刊しているみたいです

土門 拳さんは「古寺巡礼」とか「ヒロシマ」とか「筑豊のこどもたち」などの写真集が有名なんだけど、今日買ったのは「こども」だけを特集したシリーズです

年代で言うと昭和30年前後の写真が多いんだけど、こどもたちが本当に生き生きとしていて、観ているうちに、いつかどこかで見たことがある景色のような気がしてくる。

頭に捕まえたトカゲを乗せてたり、ゴミ捨て場で遊んでたり、チャンバラ、ベーゴマ、ゴムとび、おしくらまんじゅう….etc

遊びに興じるこどもたちの背景には、どこか懐かしい街角*(家)*

貧しかった時代なのに「こどもたち」の表情が実に生き生きとしていて、屈託がない

土門さん、本当にこどもが好きだったんだろなぁ、と思うし、僕もこんな写真を撮ってみたいと思うけど、今の時代、外でこんなにも生き生きと遊ぶこどもたちの姿を見る機会が少なくなってることに、気がついた

この写真集見ていると、懐かしいような、うれしいような、そのくせちょっと淋しい気もしてくる*(うるうる)*

僕の宝物になりそうです*(青ハート)*