先日お引き受けしたインタビューを受けてきました。
インタビューを受けながら、自分がD社(以前勤めていた会社)で受けた教育・研修の内容や狙い、上司や先輩から教えられた他人に対するホスピタリティ、仕事に対する姿勢、ものごとの考え方、心の持ち方・・・をあれこれと思い出しました。
・リスクを冒さないほど大きなリスクはない
・「縁あって」同じ釜の飯を食う仲間
・出る杭になれ
・個人の成長の総和が会社の成長
・有言実行 ・・・
これらは、「文字」として入社前教育や導入教育で伝えられるD社イズム。
そして、入社後は、それぞれどういう意味なのかということを、頭で理解するのではなく、体得するための研修やOJTが行われました。
いくら頭で理解しても、実行できなければ、それは「分かったことにはならん!」と、上司や先輩たちから厳しく指摘されます。
会社に入ってすぐの頃は、「分かった」という言葉を「頭で理解した」という意味で使っていました。
いくら「分かりました」と言っても、先輩たちは「おまえはまだ分かってない」と言い返してきます。
「分かったって言ってるのに・・・、分からん人らやなぁ」と半ばすねたこともありました。
しかし、研修が終わる頃には、「分かった」という言葉は恥ずかしくて軽々しく口にできなくなっていました。
行動が伴ってこそ「分かった」といえる、ということが分かったからです。
そうやって新人時代に頭をぶつけながらも吸収・体得していったイズムは、もう消えることはありません。
今、私の人生のあらゆる面で、そのイズムはおおいに役立っていると思っています。
きょうは、改めてそれを思い返し、当時の上司や先輩に感謝した一日でした。