Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

社労士さん

2007-10-26 21:38:35 | お仕事
これまで、社労士さんのお世話になったことがなかったのですが、
どうしても相談しておきたいことが発生したので、
お世話になることにしました。

ふと思いついたのが、会社設立時からお世話になった税理士さん。
昨年、大阪の会計士事務所を退職し、実家の社労士事務所を手伝うため
社労士の資格をみごとに取得し、田舎に帰られたのでした。

さっそく連絡してみると、懐かしの声。
諸々の複雑な事情をお話ししたところ、あざやかに解決して下さいました。

思わず、「さすがプロですね!」と感嘆してしまいました。

おっとりしている方ですが、税理士時代から、
「なんでも尋ねて下さい。自分の担当外のことでも構いません。自分も勉強になるので」
という貪欲な方でした。

私も、「さすがプロですね!」と、思わず相手の口から漏れるような
仕事ができるよう頑張らなければ!と思ったのでした。


労働保険

2007-10-19 21:29:17 | お仕事
ご縁があってお手伝いしているNPOの労働保険加入手続きを行うため、
朝から労働基準監督署とハローワークをはしご。

外国人雇用を含み、かつ特殊事情を有するケースのため、
労基署で現状と今後の予定を正確に説明し、指導に沿って成立届を提出。
事情を考慮して、その場で保険番号を付与して下さいました。

その後、書類一式を持ってハローワークへ。
同じく複雑な状況を説明し、指導に沿って設置届を作成。

労基署もハローワークも、極めて親切・丁寧・分かりやすい対応でした。
社労士さんを立てないと乗り切れないかも・・・と覚悟していましたが、
対応して下さった方たちのおかげで、全て解決、片付きました。

もっとも、予想以上に時間を要し、午後から出席予定だった
「改正税法説明会」には間に合いませんでした。
楽しみにしていたので、残念

それにしても、本当に勉強になりました。機会に感謝。

社会保障協定

2007-10-18 22:15:40 | お仕事
日本で働く外国人、外国で働く日本人が増えています。

自国で社会保険に加入しているのに、就労先の国でもその国の社会保険に加入するという「二重加入」を避けるため、また、相互の国での加入期間の通算を保障するのが「社会保障協定」。

現在、アメリカ、イギリス、韓国、フランス、ドイツ、ベルギーの6ヶ国との間で協定が発効(実施)されています。

今日は、韓国の方のケースについて、いろいろ調べる機会がありました。
日韓間では、滞在期間等の条件により異なりますが、相手国で就労中は、いずれかの国の年金制度に加入すればよいことになっています(注:自由に選択できるわけではありません)。
これにより「二重加入の防止」が実現されています。

ただ、現在のところ「加入期間の通算」措置はとられていません。

日本に来た韓国人が日本の年金制度の加入免除を受けるためには、韓国の年金制度に加入している証明書が必要です。

また、日本滞在中に日本で納めた年金保険料を、年金制度脱退の際に一時金として受け取る「外国人脱退一時金制度」もあります。
ただし、一時金を受け取ってしまうと、加入期間の通算ができなくなるので、社会保障協定のある国の場合は、通算受給と脱退一時金のいずれを選択すべきか、よく検討することが重要です。

以下の社会保険庁のサイトでは、各種手続きはじめ、各国の年金制度をまとめたページもあり、参考になります。

■社会保障協定に関するサイト(社会保険庁)
http://www.sia.go.jp/seido/kyotei/index.htm

行動力

2007-10-16 22:35:08 | 日々のこと
某外資系有名企業が、社会貢献事業の一環として実施している「起業家養成プログラム」。
その企業に勤める友人から、プログラムに参加してくれる研究者を探しているので、紹介してもらえないかと依頼がありました。

アメリカの大学で開催されるワークショップに参加し、帰国後、自分の大学で起業家養成講座を開設するなど、起業家養成プログラムの普及を目指すもの。
なぜ起業家養成が社会貢献になるかと言うと・・・
「起業⇒産業創造⇒日本を元気にする」という構図があるのですね。

それはさておき、友人の話を聞きながら、さっそくいろんな先生の顔が浮かんできました。

一通り受け取った説明資料を添えて、興味を示しそうな先生方5名にメールを送ってみました。

メール送信後1時間以内に3名の先生から返事がありました。

お一人はメールで、同時期にアメリカの別の地に居るので今回は無理だけど、今後も案内をよろしく・・・と。

あとのお二人は、電話がかかってきました。
お二人とも、短時間の間にいろんな可能性を探っておられて、感心しました。
自分が参加する可能性、若手研究者を行かせる可能性。
帰国後のセミナーの展開について、巻き込めそうな大学・・・等々。
お二人は、分野はまったく違うけれど、いずれも大学教官で、かつ、既に会社を立ち上げて成功している方。

やっぱり行動力が違う。

もちろん、個人の尺度が基準ではあるけれど、いろいろな可能性を短時間でシミュレートし、「役立つ」と思ったら、活用できる方法を前向きに検討する人たち。
さすがです。
こういう方たちと、交流が持てることは幸せだと思いました。

嬉しい連絡

2007-10-15 22:26:39 | お仕事
先週水曜日、大学院時代のゼミの先輩(といっても年齢は私よりずっと下・・)
Nさんから久しぶりのメールが来ました。

「仕事を頼めませんか?」と。

Nさんは、今年の3月まで5年間勤めた関西の研究所から、
関東の研究所へ転職されたばかり。

遠く離れて、困り果てた時に、ふっと思い出して連絡してもらえたことは、
とても嬉しいことです。

その研究所にとっても初めての試み・・・
ということで、まずは比較的スムーズにできることからお手伝いさせて
頂くことになりました。

おかげで、在宅スタッフにもたくさんの仕事を回すことができそうです。
感謝感謝。


しびれる

2007-10-13 23:40:14 | 日々のこと
『踊る大捜査線 THE MOVIE2~レインボーブリッジを封鎖せよ!』
を見ました。

「レインボーブリッジ 封鎖できませ~ん」という青島刑事のセリフは
有名ですが、それにしても、映画の中ではいろいろ驚かされる描写があります。

たとえば、命令がなければ動けない警察のヒエラレルキー。
警視庁と警察庁の責任の譲り合い(なすりつけあい)。
そして、「レインボーブリッジ 封鎖できませ~ん」を引き起こした縦割り行政。

大きな自然災害が起こるたびに、ヒエラルキーや縦割り行政のリスクが話題に
なってきたわけですが、その後、現実世界ではどうなっているのでしょうね。

この映画では、もう一つ名言があります。
それは、最後に捜査チームを指揮監督する室井管理官のセリフ。

立場や肩書きは関係なく、現場を熟知している刑事の自主性を尊重し、
権限を委譲した時に口にするセリフ

「責任を取るのが私の仕事」

これには青島刑事同様、私もしびれました。
組織のリーダーたるもの、人を信じて、こう言いきれる人でありたい。
そして、こういうリーダーの下で仕事ができれば幸せだと思う。