Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

『上手な聞き方が身につくスキル』

2005-05-30 22:40:34 | 
『上手な聞き方が身につくスキル』
宮崎聡子著
あさ出版発行

『THE21』2005年6月号で紹介されていました。
夫が見つけて買ってきました。

「話す」技術に関する本はたくさん出版されていますが、
「聞く」ことに関する良い本は、あまりないような気がします。

人の話を聞いていると、つい「自分ならどうだろう」
などと考えてしまって、相手が話し終わるとすぐに
自分が話してしまう・・・。

それは、ごく当たり前の会話のようですが、仲のよい
友だちとの趣味の話などでは特に支障ないかもしれませんが、
仕事をしていく上で、たとえば会話の中からお客様の本当の
ニーズを探るとか、後輩の仕事や職場に対する考え・思いを
聞き出すといった場合、「聞く」作業はとても重要であると
思っています。

なかなかすぐに身につくものではないと思うのですが、
こうやって本を読んだり、人の話を聞いたりすると、
意識的に取り入れてみようとするので、その積み重ね
が大事なのではないかな・・と思います。

認可が必要な事業

2005-05-28 22:41:38 | 会社づくり
のちのちの事業展開を考えて、「一般労働者派遣事業」の認可が欲しいのだけれど、現段階では条件を満たしていない項目があり、しばらく待つしかなさそうです。

でも、できれば定款には予め記載しておきたいのですが、認可を受けていない事業を、定款に記載しておけるのでしょうか?
司法書士さんに確認したところ、可能とのことでした。

定款も完成しつつあるようです。


使える書式集

2005-05-25 22:42:43 | お仕事
使える書式集「KTAX」のご紹介です。
ビジネスで使えるさまざまな書式が、無料でダウンロードできます。


書式例

■ビジネス文書
お詫び状、挨拶状、案内状など

■規程
定款、賃金規程、稟議規程など

■議事録等
株主総会、監査役会、社員総会など

■契約書
金銭貸借契約書、借用書、委託契約書、機密保持契約書など

■人事・労務
就業規則、人事労務書式など

会計事務所と発起人会議

2005-05-24 22:43:54 | 会社づくり
きょうは、紹介していただいた会計事務所へ行きました。

先日の弁護士さんとは特につながりのない事務所なので改めて私たちの事業プランや規模などを紹介しました。

そこでも「確認株式会社でしょうね」と言われて、ずいぶん安心しました。(別に弁護士さんを信用していなかったわけではありませんが・・。)

事業規模などをご説明して、年間に必要な法人管理費、事業税等税金の目安、税理士・会計士さんへの支払額などのアドバイスをいただきました。

その後、本件についていろいろ助言くださっているIさんと、Sさんの3人で、キャッシュフローの見積りや、資本金の比率などについて相談をしました。

民間企業の経営企画部門で永年勤務され、米国でMBAも取得されているIさんには、監査役をお願いしました。

その後、Sさんと設立申請に必要な項目の詳細のつめを行いました。これは「発起人会議」にあたるもので、その議事録は、銀行から「株式払込金保管証明書」をもらう際に必要となります。

本店の場所、代表取締役1名、取締役4名(代表含む)、監査役1名、社名、発起人、出資者(=株主)、資本金等々が決まりました。

取締役探し

2005-05-18 22:44:47 | 会社づくり
SさんからTさんに取締役就任をお願いしたところ、責任が重過ぎるということで引き受けてもらえませんでした。

まだ20代前半の彼女。
「何でもお手伝いします!」とは確かに言ってくれたけど、取締役となると、やっぱり引けますよね・・・。
もし私が彼女の年齢で、同じ状況に立たされたら、恐らく同じ決断を出していたことでしょう。

有限会社(取締役1人以上)でスタートかな・・
と漠然と考えていた私たちにとって、3人めの取締役探し(株式会社の取締役は3人以上)は予想外の仕事でした。

法人のかたち

2005-05-17 22:45:37 | 会社づくり
弁護士事務所へ法人のかたちの相談に行きました。

私たちがやりたい事業内容や、展開の計画などを説明して、弁護士さんからアドバイスをいただきました。

2006年4月に会社法が改正される予定で、株式会社の最低資本金制度がなくなり、有限会社が廃止され、類型は株式会社に一本化されます。

弁護士さんからは、法人化を急がないなら来春まで待って「株式会社」か「合同会社(日本版LLC)」にしてはどうか。急ぐなら、「確認株式会社」がよいだろう。と助言を受けました。

その後、Sさんと2人でコーヒーショップで相談をし、
・2人で50%ずつ出資をして「確認株式会社」とする
・あと一人の取締役を共通の知人Tさんに頼む
こととして、分かれました。

社名を考える

2005-05-16 22:46:52 | 会社づくり
さっそく会社の名前を考えることにしました。

Sさん: Polaris(ポラリス)なんてどう?
わたし: いいですね~!

2人の間では難なく成立して盛り上がるこの会話。
きっと分からない人には分かりません。

Polarisとは、北極星のこと。
北極星は一年中同じ場所で輝いています。
だから、道に迷ったときはPolarisを目印にすればいい。

日本に韓流ブームを巻き起こした有名な韓国ドラマでの有名な男優のセリフです。
そして、そのPolarisは、そのドラマのヒロインが勤める会社の名前でもありました。

でも、「ポラリスという社名から、私たちの事業内容が分かってもらえるだろうか。」という不安も一方で持ち上がりました。

そこで、世の中の大会社やベンチャー企業の社名をあれこれ考えてみました。すると、社名が事業内容を表している会社は意外と少ないと言うことが分かりました。

例えば、創業者の名前をもじった社名を持つ大企業もあります。
SONY、HONDA、TOYOTAといった大企業も、今でこそ社名を聞けば商品が連想されますが、決して社名が事業内容を表しているわけではありません。

結局、
・創業者の思い入れで命名すればいい。
・社名を聞いただけで事業内容を連想してもらえる
 会社に育てよう!
ということにしました。

決心する

2005-05-10 22:48:03 | 会社づくり
尊敬する友人Sさんと久しぶりに会いました。
「わたし、やっぱり法人格を取ろうと思うの。Sangwooさんはどう思う?」とSさん。

わたしは、5年前からあるサービスの事業化を考えていて、インキュベーション施設に入居したこともあったのだけれど、身体を壊して、中断。そのまま諦めた経験がありました。

応援してくれる人はたくさんいたけれど、本当の意味で「ともに戦う人」がいなかったのもしんどかった。

Sさんの問いかけに、わたしは、「どうせやるなら事業を拡大していきたい。」と応え、2人の決心は固まりました。

2人が出会うまでは、それぞれがそれぞれ事業化を考えていて、そして出会ってからもその可能性を共に考える機会を持っていました。

そして、2人で船を漕ぎ出す決心をしました。

これから会社ができるまでのこと、そして会社ができてからのことを少しずつ綴っていこうと思います。

自分たちのために。
そして、起業をめざす女性たちのために。