Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

スマートな経営者

2005-10-31 22:19:13 | 日々のこと
ある公益事業会社の役員の方とお食事をご一緒しました。

世界におけるエネルギー問題の現状、国内における政策課題、身近な製品のことなど、話題はさまざまでしたが、仕事や組織にまつわることであってもなくても、その方の視点は常に全体を見ておられて、常に若手の育成を考えていらっしゃることが伝わってきました。

でも、「仕事命!」「経営命!」という差し迫った雰囲気を一切感じさせない。なんともスマートな印象でした。

これまでも何度かイベント等でご一緒したことはありましたが、そのたびに、あらゆるスタッフにまで心配りをしてくださる方だと感じてはいました。
しかし、ゆっくりと時間をかけていろいろなお話をしてみると、ますますその自然な偉大さといいますか、スマートな経営者でいらっしゃることを感じました。
よい時間でした。

有休取得率

2005-10-27 20:19:50 | 日々のこと
『東洋経済』に有休取得率に関して書かれたコラムがあったそうです。

企業の有休取得率について、第一位は私が以前勤めていた会社で、取得率103%。
ダントツだそうです。

103%ということは付与日数以上に取得しているということですね。

確かに年度はじめに一年間の有休取得計画を提出し、随時取得状況をチェックし、きちんと有休を取るようにはなっていましたが、そんなに驚かれることだとは思いませんでした。

よく働き、よく遊べ

当時の上司がよく言っていた言葉です。
日ごろからきちんと休むことも覚えて、きちんと仕事もする。
メリハリは大事だと思います。

所得税

2005-10-26 22:20:42 | お仕事
役員報酬の所得税について、これまで受け取っていた受託費の感覚で10%を引いていたところ、ふと
「もしかして、給与所得の源泉徴収税額表に基づいて税額が決まるのでは・・?」
と疑問がわき、税理士さんに尋ねました。今更・・。

結局、税額表に準じて引くのですが、現状はその税額より多くの額を引いているし、確定申告で精算されるので、あと2ヶ月このままで行きましょう・・となりました。

母校にて

2005-10-25 23:23:14 | お仕事
きょうは、初対面の方、おふたりにお会いしました。

年齢も経歴もまったく異なる方々ですが、お2人の話を聞いていると、私が経験したことのないことがたくさんあり、刺激を受けるとともに、女性の働き方について、いろいろと考えさせられました。

その後、懐かしの学び舎(といっても4年前に卒業した大学院)を訪れました。
自らの研究はじめ、いろいろなことを学ばせてもらった所。
会社の宣伝を兼ねて、懐かしい仲間やお世話になった先生を訪ねました。

廊下を歩いていると「おー、久しぶりー。元気~?」と声をかけてくださったM教授。

当時仕事でお世話になったN教授は、弊社Yちゃんの元上司。
N教授もたまたま空き時間で研究室におられたので、会社の報告をすると
「夢が現実になったのですね。すごいな~。ぜひ何か一緒にやりましょう。」
と喜んでくださいました。

母校というのは、エネルギーを満たしてくれるというか、当時の気概を思い起こさせてくれるというか・・・やはりいいところだな~と思いました。

築69年の建物

2005-10-21 22:24:00 | お仕事
東京出張。

仕事の合間に、11月末のイベント会場の下見と打合せに行きました。

霞ヶ関にある昭和11年に建造された会館。
建物はとてもしっかりした造りで、中は荘厳な雰囲気。
非常に落ち着いた素敵な建物でした。
私の父親が産まれた年にできた建物です。
歴史を感じました。

『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』

2005-10-18 22:25:49 | 
『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』高野登著
かんき出版

リッツカールトンに関する書籍はいくつか出版されていますが、書店でざっと目を通して、もっともすんなりと「入ってきた」のがこの書籍でした。

リッツカールトンのホスピタリティの原点が、さまざまな事例も交えながら紹介されています。
幸せを受けたお客様の笑顔が浮かんでくるような思いです。

大学を出て就職した会社で叩き込まれたことを彷彿させることもたくさんありましたが、さすがホテルですね。極めています。

特に印象に残ったのは、
「市場ニーズなどない。あるのは個人のニーズだ」
というくだりでした。

私たちも日ごろ家族や友人と接する際に、その人たちを一括りにして人間関係を考えたりはしません。
「この人を喜ばせるためには、何をしてあげればいいだろう」
「あの人を喜ばせてあげるには、どうしてあげればいいだろう」
と一人ひとりの顔を思いうかべながら考え、工夫をします。
それは無意識的に・・・。

仕事でも同じということです。
あらためて胸に落ちた思いです。