Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

携帯の勘定科目

2006-05-31 20:11:04 | お仕事
先日、仕事用の携帯電話を購入しました。

経理部長(次々役職増えてる・・)のYちゃんからの情報で、感心したことがありました。

新たに携帯電話を契約すると、まずその場で端末代を支払います。
事務手数料は、通話料とあわせて支払または引き落としになります。

なぜ、事務手数料と端末代を一緒にその場清算にしないのか・・・、不思議に思ったことはあっても、突き詰めて理由を考えたことはありませんでした。

ところが、きょうのYちゃんからの連絡で、なるほど~と思いました。

会計上の仕訳では、
 ●携帯端末の本体価格は、「消耗品」。
 ●加入料(事務手数料)は、「通信費」。
となるのだそうです。

携帯会社の支払方法に会計側があわせたのか、または、会計ルールに携帯会社が支払い方法(支払の組み合わせ)をあわせたのか、どちらがどうか分かりませんが、うまい具合にできているな~と感心しました。


新しい研究所

2006-05-30 21:10:14 | お仕事
4月にできたばかりのシンクタンクに行ってきました。

研究に関わったことのないスタッフがほとんど・・・ということで、研究者であるわがボスが「ちょっと様子を見がてら、相談にのってあげて!」と言うので、ボスとともに訪ねました。

新しい組織であるがゆえの不完全さに加え、研究とは無縁だったというスタッフ自身が、これからのことを不安がっている。
そして、公的機関独特の上(行政)を見て仕事をする雰囲気。「研究機関」には、研究者が自由に研究できる雰囲気が必要。

本格的な研究はこれからだけれど、不安要素はたくさん。
でも、きょうお会いしたスタッフの女性は、とてもすばらしい方だった。
この研究機関に関わる研究者たちに、「あの研究所はいいやり方をしているなぁ!」と思ってもらえるような環境を、この人と作っていけたら楽しいだろうな~と思いました。

新定款など届く

2006-05-27 22:11:47 | お仕事
司法書士事務所から、新定款、役員辞任届け、委任状等々が届きました。

6月早々に取締役会を開催し、決算報告を行なうとともに、株主総会開催日を確定します。また、今回は、役員の辞任や役員報酬の改定もあります。

そこでの決議を受けて、会日の開催2週間前までに、総会開催通知を出します。

振込上限額

2006-05-24 20:12:24 | お仕事
明日は銀行が混むので、今日のうちに5月分の振込みに行きました。

まだまだ小さい会社なので、トランザクションの件数もそんなに多くありません。
なので、インターネットバンキングは割高なため、いつも足を運んで、ATMで地道に振込みをしています。

きょうも、いつもの調子で、左手にYちゃんが作ってくれた「振込一覧表」を持ち、右手に赤ペンを持ち(振り込んだ人をチェックするため)、ひたすらATMの画面とにらめっこしていました。

ところが、あるところまで行くと、振込ができなくなってしまいました。
そうなんです。
ATMで1日に可能な振込の上限額(300万円)に達してしまったのです。

個人口座の上限額が下がる(100万円)ことについては、しばらく前から、全てのATMに貼紙があったので気づいていました。
でも、法人口座も限度額が引き下げられたのですね・・。

今回は、大型の委託があったので、総額が大きかったのです。
でも、今日中に振り込んであげないと、先方にも都合があるでしょうし。

というわけで、フロアの女性に尋ねたところ、方法は3つ。
1)明日、また来る(ムリ・・)
2)窓口で出金伝票と振込伝票を渡す。(手数料が高い)
3)窓口で出金して、ATMで振り込む。

万一に備えて、銀行印を持っていたため、事なきを得ましたが、法人としての自覚がないな~と、反省しました。

限度額を上げるためには、口座開設店に行って手続きをするそうです。
今度やっておこう。

119番

2006-05-23 23:13:03 | お仕事
きょうは、本当に次から次へと、それもあらゆる種類の仕事が湧いてくる一日でした。

しかも、こんな日に限って、数名の先生方から電話やメールで新しいお仕事の話が数件舞い込みます。
お客様最優先ですから、電話もメールも後回しにはできません!

<ケース1>
A先生は、かなりパニクッた状態でお電話をしてこられました。
たいへんな状況を、すごい勢いで、ほとんど息継ぎもなくマシンガンのようにお話しされます。

ここはひとまず、先生の息が続かなくなるまで「ひたすら聞く」。
途中でひとことも口を挟まず、「ひたすら聞く」。
しばらくすると、話している本人は、疲れと満足感で一呼吸つきます。

そこではじめて、先生は人の話や意見を聞こうとされます。

よほど困難な状況でない限り、ここで一言「なんとでもしますよ」と言って差し上げます。もちろん、なんとかなる自信があるから言うわけで、単に安心させるためだけに言うわけではありません。

そして、「こんな方法もある、あんな方法もある、どれにされますか?」と提示すると、ほとんどの場合、落ち着いて道を選択されます。

でも、もしかしたら、これはA先生対策かもしれません・・・。
人は十人十色ですからね・・。難しい。

<ケース2>
A先生の電話を受けている間に、ポロロ~ンと届いたのは、B先生からの、かなり抽象的な仕事依頼メール。
いきなり、予算案(見積)を出してくださいと言われているような内容。

もしかしたら、B先生は、以前私に詳しく状況を説明したと思っておられるかもしれないし、または、メールでは書きづらい内容だから、敢えて問合せが来そうなメールにされたのかもしれない。

ま、ここはとりあえず、「承知いたしました。もう少し詳しい内容について伺えましたら、よりご希望に沿ったプランをご提示できると思いますので、ご相談のお時間をいただけますでしょうか。」とお返事しておく。

<ケース3>
C先生からの紹介、ということで、某シンクタンクの方から面会依頼のメール。
ちなみに、C先生とは私のボス。
いったい、うちのボスは、何を紹介したのだろうか・・・?
ボスが話した内容と、私が話す内容におおきなブレ(ズレ)があると、ボスのメンツもつぶれるし、先方を困惑させることにもなるので、ひとまずボスと相談して、同席面会することになりました。

それにしても、なんだか119番みたい。
それに、どうしてこうも集中したのかなぁ?
大安だから?
関係ないか・・。

でも、頼ってもらえるというのは、ありがたいことだな~
と思える、そんな一日でした。

弊社のスタッフにも急な仕事の依頼でご迷惑かけました。
すみません。

取締役会

2006-05-19 22:15:23 | お仕事
午後から取締役会。

・今年度の予算について。
・会計事務所との契約について。
・株主総会の準備について。

最年長(失礼!)の監査役Iさんからアドバイスをいただきながら、整理しました。

経営者としてやるべきことが、まだしばらくたくさんあります。
結構大変ですね~。
でも楽しい。

法務局へ

2006-05-19 22:14:49 | お仕事
登記事項証明書を取りに行きました。

あらかじめダウンロードした申請書に必要事項を入力し、印刷して持参。
1,000円分の印紙を買って(貼って)、窓口に提出。
「待ち時間30分」
と表示されていましたが、5分ほどで呼び出され、無事受け取りました。

会社法施行に伴って、
・取締役会設置会社に関する事項: 取締役会設置会社
・監査役設置会社に関する関する事項: 監査役設置会社
と自動的に登記されていました。

また、株券の不発行に関する定めが自動的に抹消されていました。
それでも、「解散事由」は自動抹消されないのですね・・・。

シンポ打合せ

2006-05-18 22:15:57 | お仕事
とあるシンポ打合せのため、お世話役のO教授を訪ねました。

メールでのやりとりはあったものの、実際お目にかかるのは初めてでしたが、なんとも腰の低い、やさしそうな先生でした。

「大学で研究者をして20数年になりますが、昔は研究だけしていればよかったのに、今はそういうわけにもいかない時代で、こんなこと(イベント企画)が苦手な私には、なかなか厳しい世の中になりました。」と。

打合せが終わる頃には、「おかげでだいぶ気が楽になりました。」とおっしゃっていました。

途中、「B型の私はこう思うのですが、A型の先生方には怒られるかも・・」と、かわいい(失礼。。)発言もたびたび。

「先生、私はAA型ですが、先生のご提案は受け入れられますよ。」という場面も。

研究の時間をずいぶん割いて、イベントの準備に充てておられる先生が気の毒に思えました。

世の中には、助けてあげたい(助けてあげるべき)研究者がたくさんおられます・・・。

登記事項証明書

2006-05-17 21:16:30 | お仕事
法人の登記簿謄本や印鑑証明はどこで取ればいいのだろう?
と思って、法務局のページを調べていたところ、その法人が登記されている登記所で請求ができるとありました。

では、弊社が登記されている登記所の場所を調べてみたところ、「支局」と名がついているわりに、なんとも不便な場所にありました。

公共交通機関を使うとかなり大回りするため、時間とコストがかかるし。
歩いてもいけないし。
タクシーを使うのはもったいないし。
自転車で行こうかな・・。

と悩みつつ、本局で取れないか調べたところ、「登記事務がコンピュータ化された登記所(コンピュータ庁)においては、「登記事項証明書」が発行できる」とありました。

結局、便利な本局で証明書をとることにしました。

手数料は、登記事項証明書と登記簿謄本が1通1,000円、印鑑証明書が1通500円。

参考までに、「オンライン請求」という仕組みもあったので調べてみたのですが、なにやらアプリケーションをダウンロードしないといけないようなので、やめました。

■会社・法人の登記簿謄本等請求
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji11.html