大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

音楽遊び③

2010年11月18日 | 児童デイサービス
 Fさんの投稿から

 終わりの、うたってどんどん(うたどん)のときピアノに合わせて鳴らしていました。





 終わりごろに戻ってきたRくん
 綺麗な音につられてきたのかな?と思いました。



 いつも、投稿ありがとう。
 もうちょっとコメントがほしいなぁ…。遠慮なく書いてね。
 たとえばMaくんは耳をふさいでいるけど嫌がっているの?楽しんでいるの?トーンチャイムを渡された時にもこの姿だったの?Haくんは何しているの?SaちゃんやYoくんはどうだった?Riくんが加わってプレールームの中では全員参加になったよね。気になる「周辺参加」のダブルMoくんなどはどうだったの?(ぽぽろ番)


Kさん歓送会

2010年11月17日 | 児童デイサービス
 バイトのFさんからの投稿です。

 Kさんにプレゼントを渡したMoちゃん、Fくんです。
 (制作時間がかかってしまい、昼にはまだ出来てませんでした)
 他の子どもたちが公園で遊んでいるときにFくんとMoちゃんは(制作中の)アルバムを見つけて『これKさんに渡すから内緒』と言うと、Fくんはアルバム貼るのを手伝ってくれて、Moちゃんは字を書くのを手伝ってくれました。
 (完成間近になると早く渡したくてお互い『早く渡したい!』『まだー?』と言い合っては『まだあかんで』と止めあって我慢していました。)
 最後の仕上げは二人にアルバムをチェックしてもらい『OK!』と言ってもらえたのでラッピングして2人に渡してもらいました。




SちゃんがスタッフのKuさん背中に乗りKさんに『おめでと』と言ったときの写真です。


音楽あそび②トーンチャイム

2010年11月17日 | 児童デイサービス
 土曜学童について報告(「周辺参加から中心参加への一方法」)した続きのMちゃんについてのFさんの投稿です。スタッフのMさん秘蔵(高価なので気を使います)のトーンチャイムで音と動作のキャッチボールをして遊びます。以前にも報告したことがあります。とても素敵な遊びだと思います。


 比較的一人遊びをよくしたりしていますが、この日はみんながやってるのをみて興味を持ったのか写真の通りに二本持ってしました。
 Mちゃんは(そこに太鼓がありバチがあるかように)叩き(?)、しかもMちゃんの持ち方はみんなとは違いMちゃん流の持ち方(鳴ってる部分が後ろにくるように?)で楽しんでいるようでした。



 次はMoちゃんです。
 他の音楽遊びは周辺での参加が多く見られましたがこれは違いました。
スタッフからトーンチャイムを受け取ったMちゃんは何度か鳴らしてみるが『この音低いわ、高いの貸して』と言われたので渡すと、『うん、これでいいわ』といってMさんと音のキャッチボールを楽しんでいました。



 HくんがトーンチャイムでUさんとジャンプしたりしながら音のキャッチボールをしていました。


 Fくんがこの日はいつもよりも多くの遊びに参加されているように思いました。Mさんと座ったり立ったりしながら音のキャッチボールを楽しんでいました。




 他の子どもたちとは違いAくんはキャッチボールの速さがとても早くて子どもたちもじっとみていました。



 なんでもやりたい!と言ってくれるYくん。トロッコから参加してました。


水曜日のぽぽろ

2010年11月16日 | 児童デイサービス
 先週水曜日の学童の一こまです。
 この日は、Sちゃんが、鈴鹿の遊園地に行ってきたからと、それをイメージして、みんなが公園に行ってる間、驚かせようと、遊園地をつくったのが発端になり、Yuちゃんは、ショータイムで、おばセブンのハワイアン衣装をかり準備をしていたら、1番のりのりだったのが、Fくんというショットです。何故か、曲は、志村のヒゲダンス、Fくんのまた特技発見!




 ちょっと長い文章ですが、主題はTさんにとっては初めてFくんの特技=ダンスに遭遇してビックリしたという話です。小出しに報告してすみません。(ぽぽろ番)


応援するよ!

2010年11月15日 | ノンジャンル
 今日は土曜日のバザーの残りをぽぽろ大東の倉庫に運びました。
 ぽぽろ大東の高架下のスペースはバザーをするにはちょうどいいですね。人通りもそこそこありますよね。…という声も出ているのですが、いかがでしょうね?大東でバザーをやるというのは。


 さて、午後は教育相談。支援学校への転校相談です。
 近々、市教委との面談を要望されているとかで、私の名刺を渡しておきました。推移を見守り、市が要望を受け止めたら、次は市から府にあげる番ですので、府に確かめたいと思います。
 つまりは、通常の学級を希望して期待して入学された。学校への行き渋りが始まり、学校の独自の対応にも期待したが、中途半端に終わり、今は保護者が付き添って登校している現状。もはや今後への期待がもてない。子どもは自分への自信、安心と自己肯定感を失っており、学力保障の前に自分への安心と自信を取り戻させることが先決と、思い余って来年度から支援学校への転校を希望。支援学校の運動会を見学して本人もここならやっていけそうだと表明。学校は足りなかった面があると反省しつつ、今後学校として独自に努力したいと表明。保護者は後に続く子らのためにも当然のこととして受け止める。
 学校は努力をするから転校を考え直してほしいということなのか、転校の希望を受け止め、3月までは在籍するのだから当然のこととして今すぐに独自の努力をしたいということなのか、そこのところをはっきりさせて欲しいのだがまだ不明。
 この問題は明白です。就学指導の方針はそこの市教委も府教委も同じで、本人・保護者の希望を最大限尊重するというものです。学校からは「もし、支援学校でも失敗したら打撃は大きい。地域に帰ってくることも困難になる。」という趣獅フようなことを言われているようですが、それを言うなら地域の学校も同じです。「やってみなければわからない」から保護者は期待した地域の学校にかけたのです。
 何度も言うようにどちらも選択できて複数籍を持っていたら、早くに支援学校にも通い、ひょっとして地域の学校に帰れたかもしれない。そんな思いと柔軟性を持って地域の学校も支援学校も受け止めてほしいものです。

 保護者の方と一緒に来所した彼と相談後に遊んだが、ジャンボ滑り台ではじけ、汗びっしょりになって何度もすべった。ぽぽろの子どもたちが挑戦するスーパーマンすべりなど○○すべりをほぼやりきった。大した運動神経だし、バッティングもうまかった。下手でもいいけど、おっちゃんは(君はおじいちゃんと呼んだけどね)君にすごいエネルギーを感じたよ。君なら心配しなくても支援学校に転校してもきっと大丈夫!
 応援するよ!
 また遊びに来てね。



 ちなみに、彼がすべったてっぺんの天井を見てください。おーすごい!


 これは昨日の継続相談の中での出来事。
 最初に、穴をあけちゃった子のお母さん、気にしないでねと言っておきます。ぽぽろのスタッフや子どもたち、ご家族の皆さんはきっと理解して許してくれるから大丈夫。

 そして、これ。土曜日のバザーに参加された方は何となく見覚えがあるもの。そうです、H市の皆さん手作りの輪投げです。来るなりグチャグチャに破いちゃったんですね。しかし、何かに様変わりしていますよね。これが大事です。

 相談員のHuから昨日、事の顛末について電話があったので楽しみに来てみました。
 彼もストレスがたまっているのですね。
  「大暴れ」して落ち着くまでにしばらくかかったそうですが、Huさんは輪投げを「修理してね」とは決して言わなかったそうです。
 ここでぐっと我慢できるかどうか、更には決して動じないで「○○くん、工作してみない?」と彼の葛藤に寄り添って言えるところがすごい!(大先輩ですが、たまにはほめておかないと…)
 工作ならやってやろうやないのとやり始めた彼は、壊した輪投げを「修復」しながら彼がイメージした何かの世界を作り上げたのです。Huさんの電話のほんとの狙いは事の顛末よりはこの作品をカラーで撮っておいてねということだったようです。
 ということなのです。許してね。作ってくれたお母ちゃんたち。

 それにしても、今日の相談者の方が私の仲間たちは家が一軒できるくらいの力を備えた者ばかりなので、修理はお手のもの。まかせてガッテン!と言ってくださいました。壁塗りも含めてそろそろ考えないといけない時期に来ています。