昨日夕方近くお隣りの土地との境界線を調べている人達がいました。
どうも気配が不動産屋のよう。
何せ何にでも興味関心を持つ私ゆえ、気になって声をかけてみると、
お隣りの土地を売りに出しているとのこと。
そういえば、お隣りの一人暮らしのおじいちゃん、暫く見なかったし、家の中も綺麗に整理されていたのはそのためだったんだと今頃になって合点しました。
おじいちゃんは娘さんのところに引っ越されたとのことでした。
椅子職人のおじいちゃんの家は、それはそれは外壁や窓も屋根までも本当に隅々までおじいちゃんが手入れされていて、素晴らしい古民家なんです。
以前の元気な私でしたら買い付けして、気の利いたデザイナーの方に頼んで、ほんのりとしたカフェにしたと思う物件なんですけどね。
いくらか聞いてみたら、ちょっと坪単価が思っていたより高かったです。
客がつきやすい場所だから、決まるのも早いから、いい値段にしているのかな。
序でに私の家の土地の坪単価も聞いてみたいと思いましたが、ガッカリしたら嫌だから堪えました(^。^)
土地には世代交代が付きもの。
一代で二回も建て替えれば、そのあとは次の代。そうしてまた建て替えが始まり、街の様相が変わっていく。
建築屋さんには悪いけど、
個人的には30年ほどで建て替える木造住宅作りではなく、もっと長らく住み続けられる建物作りがされたらいいなとつい考えてしまいます。
木は百年持たすことは十分できるし、途中でメンテナンスをしていけば、家を引き継ぐ人達の思い出が繋がって、素敵な住処になる、と思うのは私だけ?
木造住宅の原価償却期間が22年なんて決められているから、22年経ったら家の値打ちがない扱いだもの。困ったもんだ。
家作りは大層なお金と思いがけないほどの神経も使うから、心労もすこぶる多いもの。
建築業者と発注者が金銭的にも内容的にも合致して建てていくはずが、両者の間には時折食い違いが出て問題が発生することも少なからずある。
こういう苦労が楽しいはずの家作りを打ち壊す(失礼!)
どっちが悪いとか両者には言い分はあるが、人生でこれほどお金をかけて作るのだから、気分の良い家作りをすることがやはり業者に求められるのはやむを得ないだろうね。
今までの建築経験から見て、今回私が建物を発注した業者はよくやってくれたと思っています。
一言で言うと、本当に楽だった!
身体に問題のない時は建築中に発生する問題を大したことでない問題として処理していたんだと思うのですが、
胃がんで体力がなくなった今の私にはそうしたことを処理することが大義なことになってしまいました。
今回はそういうことに依頼した業者が本当に気を使ってくれて、無事建築引き渡しとなりました。
先日の大地震の時も、その前の台風の時も、ちょいとしたことにも対応してくれ、助かりました。
こういう仕事のやり方は私の仕事にも大変勉強になりましたね。
北の大地からでした。
どうも気配が不動産屋のよう。
何せ何にでも興味関心を持つ私ゆえ、気になって声をかけてみると、
お隣りの土地を売りに出しているとのこと。
そういえば、お隣りの一人暮らしのおじいちゃん、暫く見なかったし、家の中も綺麗に整理されていたのはそのためだったんだと今頃になって合点しました。
おじいちゃんは娘さんのところに引っ越されたとのことでした。
椅子職人のおじいちゃんの家は、それはそれは外壁や窓も屋根までも本当に隅々までおじいちゃんが手入れされていて、素晴らしい古民家なんです。
以前の元気な私でしたら買い付けして、気の利いたデザイナーの方に頼んで、ほんのりとしたカフェにしたと思う物件なんですけどね。
いくらか聞いてみたら、ちょっと坪単価が思っていたより高かったです。
客がつきやすい場所だから、決まるのも早いから、いい値段にしているのかな。
序でに私の家の土地の坪単価も聞いてみたいと思いましたが、ガッカリしたら嫌だから堪えました(^。^)
土地には世代交代が付きもの。
一代で二回も建て替えれば、そのあとは次の代。そうしてまた建て替えが始まり、街の様相が変わっていく。
建築屋さんには悪いけど、
個人的には30年ほどで建て替える木造住宅作りではなく、もっと長らく住み続けられる建物作りがされたらいいなとつい考えてしまいます。
木は百年持たすことは十分できるし、途中でメンテナンスをしていけば、家を引き継ぐ人達の思い出が繋がって、素敵な住処になる、と思うのは私だけ?
木造住宅の原価償却期間が22年なんて決められているから、22年経ったら家の値打ちがない扱いだもの。困ったもんだ。
家作りは大層なお金と思いがけないほどの神経も使うから、心労もすこぶる多いもの。
建築業者と発注者が金銭的にも内容的にも合致して建てていくはずが、両者の間には時折食い違いが出て問題が発生することも少なからずある。
こういう苦労が楽しいはずの家作りを打ち壊す(失礼!)
どっちが悪いとか両者には言い分はあるが、人生でこれほどお金をかけて作るのだから、気分の良い家作りをすることがやはり業者に求められるのはやむを得ないだろうね。
今までの建築経験から見て、今回私が建物を発注した業者はよくやってくれたと思っています。
一言で言うと、本当に楽だった!
身体に問題のない時は建築中に発生する問題を大したことでない問題として処理していたんだと思うのですが、
胃がんで体力がなくなった今の私にはそうしたことを処理することが大義なことになってしまいました。
今回はそういうことに依頼した業者が本当に気を使ってくれて、無事建築引き渡しとなりました。
先日の大地震の時も、その前の台風の時も、ちょいとしたことにも対応してくれ、助かりました。
こういう仕事のやり方は私の仕事にも大変勉強になりましたね。
北の大地からでした。