ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

劇場で音がしないビニール袋とは

2020年03月17日 07時56分56秒 | ポリ袋
2020年3月13日にNHKラジオ「すっぴん!」が最終回を迎えた。

月曜日から金曜日まで日替わりのパーソナリティが担当し、NHKアナウンサーの藤井彩子さんがアンカーとして番組を引き締めていた。


曜日でパーソナリティが違うから日々のコーナーも個性があって楽しい。


担当していたパーソナリティは皆さん素晴らしいが、私が一番ファンになったのは藤井彩子さんだ。


NHKのアナウンサーだから言葉づかいが美しく正確なのは当たり前として、馴れ馴れしくならない絶妙な加減でパーソナリティやゲストに話しかける口調がとても好きだった。


3月13日最終回のパーソナリティは作家の高橋源一郎さんでゲストコーナーに登場したのは劇作家の宮沢章夫さん。


その会話の中に劇場で配られるパンフレットの話題がのぼった。


たくさんのパンフレットがビニール袋に入れてあるそうだ。


今まではその袋がガサガサと音を立てる。


良い劇場はとても音が響くからその音がとても気になる、だから最近は音がしないビニール袋にかわったという。


音がするビニール袋とはハイデンポリエチレン製ではないかと思う。


ハイデンポリエチレンは半透明でシャカシャカした素材、スーパーのレジ袋がそれにあたる。


もしくはローデンポリエチレン製の袋かもしれない。


こちらは透明でツルツルした袋だ。


一般的にはカサカサ音がうるさいのはハイデンポリエチレンであるが、ローデンポリエチレンも全く音がしないというわけではない。


劇場内ならどちらの素材でも相当うるさいと思う。


そうすると音がしないビニール袋と一体何か?


PP(ポリプロピレン)製だろうか。


これはポリエチレンより格段に透明度が良い素材でそしてコシがある。


これならそんなに音がしないのではないか。


演劇に興味はなかったがこの袋の正体を突き止めるために劇場に足を運んでみようか。


それにしても「すっぴん!」が終わってしまったのはとても残念だ。






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