ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

メタロセン入りポリ袋について

2021年09月04日 05時08分10秒 | ポリ袋
最近、メタロセン配合のポリ袋が増えてきました。


メタロセン[META]ポリエチレンとは?
メタロセンポリエチレンはLLDPEの一種ですが、エチレンからポリエチレンへ重合する際に、低密度とは異なりメタロセン触媒を用いて製造されます。
これにより、エチレン分子同士の結合が強くなり、引張り強度が増します。
メタロセンポリエチレンを配合したフィルムには以下の特徴があげられます。
●耐圧強度・耐衝撃性に優れている
●薄肉化によるコストダウンが可能
(株式会社ジャパックスカタログより引用)


私の感想は「伸びがいいな」ということです。

それによって衝撃を吸収し、破袋を防ぐということです。

それならメタロセン素材だけで袋を作ったほうが良いと思うのですが、メタロセン素材は他のポリエチレン素材に比べ高価なので、そうもいかないといのが現状のようです。

実際にLLDPE20Lゴミ袋 0.02X520X600があります。
LLDPEで0.02ミリ厚では正直頼りないと思いますが、メタロセンを配合し強度を増しています。

LLDPEでコストダウンをお考えならメタロセン入りをお試しください。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする