最近のポリ袋は「メタロセン」が配合されているものがあります。
メタロセンはポリエチレン素材の1種で強度があり伸びがあります。
メタロセン[META]ポリエチレンとは?
メタロセンポリエチレンはLLDPEの一種ですが、エチレンからポリエチレンへ重合する際に、低密度とは異なりメタロセン触媒を用いて製造されます。
これにより、エチレン分子同士の結合が強くなり、引張り強度が増します。
メタロセンポリエチレンを配合したフィルムには以下の特徴があげられます。
●耐圧強度・耐衝撃性に優れている
●薄肉化によるコストダウンが可能
メタロセンを配合すると強度が上りますので、ポリエチレン業界では環境対策の一つとして、この素材を配合し強度を保ちつつ、薄肉化を進めています。
メタロセンを配合すると口開きもよくなります。
ハウスホールドジャパン社のMSシリーズはメタロセン配合の規格袋です。

もちろん食品検査適合品です。
こちらの規格袋は食品加工会社様にお勧めです。
1分1秒を争う袋詰め作業にはポリ袋の口開きは重要です。
サイズも1号から20号まで揃っていますから安心です。
