ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

ディスポ食器をレジ袋に入れて運搬

2021年09月23日 09時54分48秒 | 食品容器
老人福祉施設で食事のコロナ対策としてディスポ食器を使用することがあります。

今まではセパレートタイプが好まれていましたが、コロナ禍ではお弁当タイプの採用が増えました。



お弁当容器に料理をつめてレジ袋にいくつか重ねて入れて運搬します。

お弁当容器はCTガチ弁 IK 23-17C2 BK 外寸:230×170×30mm仕切数4が好まれます。

理由は低価格で当社在庫品のため50組単位で出荷可能なことです。

この容器を入れるレジ袋は幅390長さ480ミリが丁度いいと思います。

各メーカーの品番は以下の通りです。



お弁当容器の幅と長さを合計すると400ミリとなりレジ袋の幅である390ミリを超えてしまい入らない計算ですが、四隅が丸くなっているために入ります。



HDPEについて
中低圧法高密度ポリエチレン(HDPE)
主に引張り強度、フィルムの腰の強さから薄手でも強度が得られる点です。
代表的な用途としては、スーパーのレジ袋です。
引張り強度はLDPEに比べ非常に優れていますが、引裂き強度は劣り一度切れ目が入るとすっと破れてしまうのが欠点です。

乳白、白:どちらも中が見えにくいタイプです。
半透明:多少濁っていますが、中はよく見えます。


左 乳白色 右 半透明 福助工業ニューイージーバック使用

横幅
レジ袋ですからどのメーカーもマチ(折り込み)が入っています。
390ミリはそのマチ(折り込み)を広げて測った値です。

カッコ内の250ミリは仕上幅でマチを折り畳んだ状態で測定した値です。
さらにカッコ内にある135はマチの幅です。

したがって250+135=390となります。

ご参考までにレジ袋幅の計算です。


ベロタイプ
レジ袋で両方の持ち手の間に少し飛び出している部分をベロや舌と表現します。
各メーカーとも吊り下げて1枚ずつ引きちぎるタイプを採用しています。




丸い穴を使用して吊るしておけます。
その下にミシン目が入っていますので下に引きちぎる要領で1枚ずつ取り外せます。

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