ポリ袋でテーブルを拭く

認知症の母が一生懸命テーブルを拭いていた。

ただし、手にしているのは、ポリ袋だった。

ポリ袋は防水性はあるが、吸水性は無い。

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曇天

新潟のこの時期は、いつも、どよーんとした天気です。



曇天を見ているだけで、気が滅入るのに、その上、雨や雪が容赦なく降ります。

そんな時の配達は、なお、意気消沈。

少しでも濡れないように、商売もののポリ袋を被りたくなります。

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ポリ巾着袋

ポリエチレン製の巾着袋です。

紐を通しハトメ加工など、結構手間がかかり、お世辞にも安いとはいえません。







無地の既製品でサイズにもよりますが、1枚100円以上します。

このように着色+印刷すると、相当経費がかさみます。

さらに初期投資として、印刷版が必要になります。

ですから使用するのは、衣料品店が多くなります。

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高島屋で感心

新横浜駅内の駅ビルに高島屋がある。

４階のお惣菜売り場で美味しそうな鶏もも肉の串焼きをみつけた。

大振りな鶏と長ネギがとても美味しそうだ。

フードパックに二本入ったものが、カウンターにあったので、それを会計してもらった。

高島屋のロゴが入ったレジ袋とお釣りを丁寧に渡してくれ「温める際は電子レンジで二分程度が美味しく食べる目安です」そして「容器は耐熱性ではありませんのでご注意ください」と教えてくれた。



（通常フードパックの耐熱温度は80℃です。最近では耐熱タイプのフードパックが発売されています）

包装容器の注意を受けたのは初めてで、驚くとともに感心した。

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これが百貨店のおもてなしか、それとも店員さんの能力だろうか。

テクノパックではレジ袋の他に包装容器も扱っているが、このような心遣いを学んで実践していきたい。

私は高島屋のロゴが入ったレジ袋を提げホテルに向かった。

残念ながら電子レンジで温めはしなかったが、焼鳥は冷めていても柔らかく、醤油の味がよくしみて美味しかった。

今後のポリ袋営業

ネット全盛のこの時代、仕事に関する調べ物は、ほぼネットに頼る。

取引先に商品の問い合わせをすると「ネットで調べて勉強しろ！」と怒鳴る会社さえある。

かく言う私もポリ袋について分からないことがあると、ネットでコソコソ検索して、お客様に、さも、その程度はポリ袋屋として常識だという態度で返答する。

勉強、情報収集、買物、娯楽がネットに移行したから、仕事もネット上で展開する割合が増えてきた。

例えば、レジ袋を作る場合、以前なら、取扱業者の営業マンを呼んで、サイズ、デザイン、納期、価格、作成枚数、色を決定していたが、今ではかんたんにネット注文できるし、そのことに躊躇がない。

そのために、各社が自社の特徴を出したホームページを立ち上げ、顧客の獲得に乗り出している。

ある会社は低価格をウリにし、別会社では短納期、小ロットに対応できると打ち出している。

信用を全面に押し出す会社があると思えば、超絶技巧を誇る会社もある。

これまでの営業は、電話でのアポ取り、直接訪問と直接お客と会うことが主で、ネットはその補助的要素だった。

それが逆転した。

今後は更にその波が加速度的に増すだろう。

その証拠に「ネットで調べるから品番を教えて」や「御社のポリ袋サイズ一覧は何処にのっているのか」という問い合わせが多くなった。

サンプルを持って伺いましょうか、といったところで拒絶される。

商品のサイクルが短くなり、いつの間にか店頭に別の商品がならぶように、営業のやり方も日々変わっていく。

営業の根本はお客様と信頼関係を結ぶこと。

その方法が、今までは直接会い、言葉を交わし、お客様に喜んでいただくけるよう、行動することだったが、ここにネットの使い方も加わるということだ。

日々勉強と変化を恐れない精神力が必要だ。

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利益還元？

新潟の人気のあるパン屋さん。

久しぶりに訪れたが、併設のイートインコーナーも相変わらず賑わっている。

以前は無地のレジ袋を使用していたが、これだけ流行っていれば、オリジナルレジ袋を作成しただろうと思い、食パンとあんぱん、そして、クリームパンを買った。

意に反し、未だ無地のレジ袋だった。





それなら、パン袋に印刷が入ったかと思ったが、こちらも無地だ。

包装資材に経費をかけず、その分、お客様に還元しているのだろう。

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白鳥とレジ袋と田んぼ

認知症の母を連れてドライブ。

新幹線の高架下を平行に走る道があり、当然のことだがまっすぐで、信号も無く走りやすい。

同時に、米どころ新潟の田園風景を堪能できる。

稲刈りが済み、冷え込みがきつくなる頃には、白鳥が飛来して、落穂をついばむ姿があちこちにみられる。

白鳥を見つけた母がはしゃぐ。

だが、すぐに疑惑の目を向け「レジ袋じゃないの」と私に問いかけてきた。

私は間違いなく白鳥だと言う。

母にとって、田んぼにある白いものといえば、白鳥かレジ袋なのだろう。

白鳥は風情があって良いが、レジ袋はいかがなものか。

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観光名所をレジ袋に印刷

越後一宮といえば弥彦神社。

背後には弥彦山がそびえ、参拝者と登山者で賑わいます。

ちなみに初詣の参拝者数は新潟県内トップです。

参道には土産物屋が並び、温泉ホテル、食堂、カフェ、そして近くに競輪場まであります。

食はパンダ焼きが人気です。

全国おやつグランプリに輝いたこのお菓子、一度食べるとモチモチ感が病みつきになります。

そして、私のおすすめは元祖中村屋の温泉まんじゅうです。

なんの変哲も無い温泉まんじゅうですが、私は日本一だと思っています。

さて、この地の利を生かすため、土産物屋のレジ袋には、やはり、弥彦神社が印刷してあります。



弥彦神社に来たら、パンダ焼きを食べるのが定番になっていますが、観光地のレジ袋にはそれぞれの名所を印刷するのが定番です。

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ガンプラの金色とレジ袋

私が小学校6年生の頃、ガンプラが大ブームを巻き起こした。

自分の好きな色に塗ったり、改造して自分だけのモビルスーツにできるのが、楽しかった。

そんな自由さがヒットの要因だろう。

それだけヒットすれば、ガンプラ作りの指南書が多数発売される。

その中に、金色の塗り方が掲載されていた。

まず銀色に塗り、その上からクリアーオレンジやクリアーイエローを塗り重ね、自分好みの色に仕上げる。

さて、こちらはパン屋さんのレジ袋。



濃緑に金色の印刷、もっとも金というよりは銅色といった趣だ。

ガンプラで言えば、銀色を塗った後、クリアーオレンジと何色を混ぜたら表現できるのだろうか？

もちろん、レジ袋印刷では、そのようなことはしない。

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紐付ポリ袋

紐付きでフックに吊り下げて使用するポリ袋です。



各社、ちぎれたポリエチレン片が出ないように、工夫しています。

程よい感じにミシン目を入れたりしています。

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