2020年7月1日からレジ袋が有料化されました。
それ以前、2007年4月からの改正「容器包装リサイクル法」の施行でレジ袋の減量が取り組まれていました。
当時にもレジ袋の減量について出版されていた本がありまして、そのなかに一般市民へレジ袋有料化についてアンケートをした結果が載っていました。
御殿場市内一般市民へのアンケート調査結果
レジ袋の有料化に賛成か反対か
賛成78.1% 反対20.6%
環境問題に敏感だったことが窺えます。
「レジ袋」の環境経済政策
舟木賢徳
リサイクル文化社
「ふくろ」と「たい」
ポリ袋の業界では「袋」を「たい」と呼ぶ。
だから社内や取引メーカーとのやり取りでは「レジ袋」を「れじたい」と言う。
ポリ袋が破れたときには「はたい」と言うし、10枚や100枚をまとめて入れてある袋は「がいたい」(外袋)
もちろんお客様には「れじぶくろ」や「そとぶくろ」と話す。
ポリ袋で半透明というと白い袋を指す。
だがハイデンポリエチレンとローデンポリエチレンでは若干ことなる。
ハイデンポリエチレン(しゃりしゃりした素材、レジ袋の多くがこちら)でいう半透明は中が十分見える。
ローデンポリエチレン(ツルツルした素材)では半透明は乳白色をさすことが多く、中が見えにくい。
コロナ禍で感染ゴミ用に色付きのゴミ袋を使用することも多くなった。
中が見えることが前提で選ぶ場合は注意が必要。
コロナ禍では、ゴミ袋に色をつけて分別する施設が増えた。
サイズが豊富で価格が抑えられていることからブルーを提案することが多い。
色付きゴミ袋では中が見えるかどうかでトラブルになることがある。
透き通るようなブルーと乳白色を混ぜたように濁るタイプがある。
この点に注意が必要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bf/fc7957aef1d73d4ff2ceeeef0f38e88c.jpg?1623529367)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/64/b9012ac4cb82a398bbd35ae939f48bab.jpg?1623529367)
ジメジメした暑い日が続きます。
だんだん春と秋がなくなっているように感じています。
木や草は一雨ごとにびっくりするくらい成長します。
すると暑さの中、枝打ちや草刈りをしなければいけなくなります。
その時使うポリ袋の問い合わせが多くなりました。
素材はローデンポリエチレン製。
よくツルツルしたモノといわれます。
厚みは0.04ミリや0.05ミリが選ばれます。
でも、いくら厚くしても破れますので、ポリ袋に詰めるときは丁寧にしてください
ポリ袋を販売していてコロナ禍と感じることは、学校からのゴミ袋の注文が減ったことです。
改めて学校が閉じるといことは、様々な企業、人が影響を受けていると感じます。