伊勢の稲架かけ大根（伊勢・林商店）

１２月　めっきり北西の冷たい風が吹いてきた

沢庵漬けにする　生大根を北西の風に晒して

乾かし　沢庵漬け込みの準備が行われる

昔は　伊勢の風物詩　斎宮から伊勢の御園まで

近鉄線の車窓は　稲架かけ大根の中を　

延々と走ったが　今では　殆ど見られなくなり　

漬物業者が　自己の所有地でしか　見られなくなった

真新しい大根が掛けられている

人気ブログランキングへ　

干し大根

４本づつ束にした大根を稲架にかける
こんなに太い大根も　１０日から２週間で
良く乾燥し　しなやかになる


人気ブログランキングへ　

稲架の大根

手前は　干して数日たった物
奥は　真新しくかけた大根


人気ブログランキングへ

乾燥の始まった大根

干したては　葉が茂って大根が見られなかったが
葉が乾燥し　大根の萎れ具合も見えるようになった


人気ブログランキングへ　

稲架かけ大根の裏側

裏側は　大根暖簾です
通常裏側といっているが
この面は　北西または北で
冬の風がまともに当たり　乾燥させます
本来　こちらが表かも知れません　


人気ブログランキングへ　
　

漬物用重石

稲架の傍には　工場があり
これから使う漬物をの重石が
整然とならんでいた

人気ブログランキングへ