祥月命日

ポテ母です。

今日は、私の母の祥月命日。
お墓参りを済ませ、お仏壇に手を合わせてきました。

あっと言う間に5年が経って、今頃になって母が居ない事に寂しさを覚えるようになってきました。
母が居たらどうしただろう・・・母はなんと言っただろう・・・と、事あるごとにそんな事を思います。

そして、その度に、母が言ってた事を思い出しています。

私が人間関係で愚痴をこぼすと・・・
「相手に言った事は、いずれ自分に返ってくる。何で自分はこんな事を言われなきゃいけないのか？と考える前に、あ～、自分はあの時こう言ったからこうやって返って来てるんだと思いなさい。」
「言葉だけじゃなく、行動も同じ。意地の悪いようなことをすれば、必ず自分もそうされると思いなさい。」
「他人の幸せを羨んでばっかりいない事。一生を振り返ってみれば、幸も不幸も同じだけある。幸せばっかりな事もないし不幸ばっかりな事も無い。幸せに気付かないでいるだけ。」
等々・・・・その時は、ふ～んと聞き流していた事も、今は少し分かるようになってきました。
それだけ歳をとったと言う事か・・・・（笑）

母は、他人の良い所はちゃんと褒める事が出来る人でした。
褒められて育つと他人を褒める事を知るそうです。
私が親になった時、そう言ってくれた事を思い出します。

決して褒めてばかりの子育てではなかったので、反省しきりですけどね（笑）

来年は、母の7回忌。
父が健康で来年の法要を出来るように手伝っていこうと思います。

今頃、母とポテとこちらを見ながら笑ってる事でしょう。
ハハハ、どんどん増えてく犬の数～なんて言ってね（笑）






今日のフランちゃん。
ドッグランで風に吹かれてます。
夕方、時間が出来たので行って来ました。



あの木の葉っぱを食べたり・・・・





駆けっこしたりと、午前中遊べなかった分を取り返してましたよ（笑）



オルのマイブーム。
干したミミズを食べる事(+o+)
探して探して・・・・



口に入れた所で、私に叱られて口から出す（笑）

オル、ミミズ探しの名人かと言う位良く見つけます。
〇〇探知犬～とか言うのになれそうかも～。

いや、吠える前に食べちゃうからダメか・・・・（笑）





今朝、ツバメの2番子が孵ったようです。
卵の殻が落ちてました。
さて、子育てが始まるかな。

なが～い一日

ポテ母です。

母の一周忌、無事に終わりました。
疲れました。

早朝からバタバタと家事を済ませ、急いでお山の家に。
それから立ったり座ったり、お経の間もゆっくり座っている暇もなく、お斎の間も料理を出してもらう手筈やら帰りの車の準備やら・・・・。
疲れた・・・の一言です。

でも、無事に済んでホッとしております。
少し早い法事でしたが、一仕事終えた後の解放感と達成感を感じております。

さて、長い一日だったのは私達だけではなかったようですよ。



フランちゃん、我が家に帰って来てすぐに水をがぶ飲み(笑)
それからすぐにお父さんに抱っこで爆睡。
ドッグランでは結構遊んでいたようですけどね。



エルトは抱っこよりもここで・・・・と布団で爆睡。

ドッグランではオーナーさんに甘えっぱなしで”抱っこ～”だったとか(笑)



そして、やっぱりいつものようにくっ付いて・・・・。
一日、お疲れ様でした。

今夜はきっと爆睡だぞ！(笑)

みんなそれぞれお疲れ様でした。
そして、ドッグランの皆様ありがとうございました。

母のこと・・・・

ポテ母です。

バタバタと過ごした何日かが過ぎ、やっとパソコンの前に座る時間が出来ました。
お友達、知り合いの方から”どうしたの？何かあった？”と心配していただきましたこと、ありがとうございました。

実は母が土曜日の早朝に亡くなりました。
悲しむ暇もなくお通夜お葬式の準備にとりかかり、無事終えて、やっとすこ～し時間が出来たと言う所でしょうか・・・・。
今はご近所の方やお友達の方々が、お骨になった母の所へ手を合わせに来て下さってます。
私は毎日お山の家に通って、母の物の片付けやらお茶出しやら・・・・・。
母の事を思い出す暇もない位忙しくしております。

さて、母の事を少しお話ししますね。
母の病名は神経膠芽腫、脳腫瘍でした。
悪性度の高いものです。

手術していただきましたが、脳幹に近い所は取りきれず、抗がん剤と放射線による治療を行いました。
一時元気になった母でしたが、やはり病には勝てませんでしたね。

去年の11月に手術を受け、今年の1月には”余命は桜の花の咲くころまで・・・・”と先生から言われていましたが、ここまで頑張ってくれました。
亡くなる1週間前（7月の第１週）は、こちらの言う事が理解できて返事をしたりうなずいたりと、先生も看護師さんも驚いていたのに・・・・。

母は自分の病名が分かってから、手術に向けて体力を付けるのにせっせと運動し、心の中は不安でいっぱいだったと思うのにいつも笑っていました。
術後はリハビリに励み、泣き言を言うでもなく、常に”ありがとうね”と言ってた母でした。

私もそんな母を一人にするのは可哀想で、せっせと毎日病院通いを続けました。
母は私達家族の気持ちの中に、”母に対してやれる事はやった・・・・”と言う気持ちが生まれるまで頑張ったのではないかと思います。
悲しみで何も手につかない・・・・そんな事のないように、私たちに死を受け入れる時間をくれたのだと思います。

今は悲しみはもちろんありますが、ホッとした自分もおります。
最後は苦しむんじゃないか・・・・辛いんじゃないか・・・・と心配しておりましたので、安らかに逝ってくれて良かった・・・・と言う気持ちの方が大きいです。

今頃は向こうから”忙しくしてるね。体を壊さないようにしないと・・・・”って心配してるのではないかと思います。
もうしばらく忙しさは続きますが、私も家族も大丈夫です。
時には笑いながら母の事を思い出して、せっせと母の物を片付けています。

ご心配くださったみなさま、またブログを再開します。
毎日とはいかないかもしれませんが、エルトの事をお知らせしようと思っています。

エルトもこの何日か家の中が落ち着かないのを察知して、私の後を追うように・・・・。
でも、お留守番もドッグランでのお預かりも頑張ってくれました。
元気な様子を写真に収めて載せたいと思います。

そうそう、棺の中にポテの写真を入れました。
ポテが道案内して上にのぼって行けるように・・・・。
ポテの事だから、私たちが言う前におばあちゃんの姿を見つけて案内してるでしょう。
今頃はおばあちゃんの膝の上でしょうかね。
自分のお友達に母を紹介してるのでは・・・・そんな事を想像しています。

最後に・・・・・
上越市のJ総合病院、脳外科の先生はじめ看護師さん、スタッフの皆さんホントにありがとうございました。
長い入院生活でしたが、いつも母に優しく声をかけてくださり、時には冗談を言って笑わせてもらったり、母の話し相手になってもらったり・・・。
家族が病室に居ない時の寂しさを紛らわせていただいて、母も喜んでいると思います。

ありがとうございました。