鈴鹿の鎌ヶ岳、奥美濃の冠山、北アルプスの槍ヶ岳、鹿島槍、剱岳、そしてフィッツロイ・トレッキング。
昔から好んで登るのは尖った山。尖った山は偉いのだ。
といわけで、アルゼンチン随一の針峰群、カテドラル山に行って来ました。
登山口はセロ・カテドラルのスキー場。スキー場の脇を通り抜けていき、
フレイ谷を詰めていきます。
カール地形を詰めていくと、出発から4時間。
歩く距離も、雰囲気も、上高地から涸沢という感じで、
フレイ小屋(refugio frey)に到着です。
泊まるのは小屋、ではなくテント泊です。
テントを設営し、夕食作り。
まるたいラーメンのソーセージ、長ネギ入り。
大量のネギが効いてびっくりするほど美味かったです。
9時就寝。真夜中、寒くて起きてしまう。
氷点下対応のシュラフ(モンベル・ダウンハガー#2)なのになあ、と
思いつつ、通気口から外を覗くと、雪が降っていました。
ダウンジャケットを着て外へ出ると、圧倒的な星空。
天の川に、絵にかいたような流れ星がひとつ流れました。
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翌日、稜線を目指し出発。トンガリ山らしく、稜線直下は
なかなか険し岩場が続きました。
主峰に登るには、技術もギアもないので、稜線上の登れそうなピークに登りました。
バリローチェの360°の眺望を楽しんで、下山しました。
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