奥穂から下山後、岳沢にもう一泊し、翌朝。
暗いうちにテントを撤収し、上高地へ。
今回の山行のもう一つの目的の山へ。
六百山。写真左手の三角錐の山。
上高地という絶好のロケーションにありながら、
河童橋正面の主役の穂高に対して、河童橋裏に存在し地味で、
急峻で、登山道すらない不遇の山です。
早朝の上高地は人も少なく気持ちがいい。
誰も目をやらない「河童橋の裏」が目指す山。
河童橋横の公衆トイレの擁壁を上がった踏み跡から冒険が始まります。
しばらく踏み跡を行くと、中畠沢の急峻なガレ沢の登り。
写真では分かりにくいですが、両手をつきながらでないと登れないくらいの急登。
しかも岩は不安定です。これが1時間半続きます。
踏み跡はやがて右の支稜へ。これまた急登です。
それが終わると、草付きの急登。
取り付きからここまで(この先頂上までも)ひたすら、直線的に
両手両足を使う急登が続く、というのは経験がありません。
恐るべし六百山・・・・。
ルートは岩稜へ。
この岩場が核心でした。
ハイマツの急登をかき分けると、頂上です。
割れたプレートが「らしくて」良いです。
地獄の急登の後には、天国のような絶景が。
南には六百山の兄貴分の霞沢岳。これまた地味な山ですが、
こうして見ると鹿島槍のようでかっこいい。登りたい山が増えました。
頂上でのんびりしてから下山。
見下ろす上高地。
正午ごろ河童橋に無事到着。
奥穂南稜を登った記念にウェストン碑を見て帰りました。
暗いうちにテントを撤収し、上高地へ。
今回の山行のもう一つの目的の山へ。
六百山。写真左手の三角錐の山。
上高地という絶好のロケーションにありながら、
河童橋正面の主役の穂高に対して、河童橋裏に存在し地味で、
急峻で、登山道すらない不遇の山です。
早朝の上高地は人も少なく気持ちがいい。
誰も目をやらない「河童橋の裏」が目指す山。
河童橋横の公衆トイレの擁壁を上がった踏み跡から冒険が始まります。
しばらく踏み跡を行くと、中畠沢の急峻なガレ沢の登り。
写真では分かりにくいですが、両手をつきながらでないと登れないくらいの急登。
しかも岩は不安定です。これが1時間半続きます。
踏み跡はやがて右の支稜へ。これまた急登です。
それが終わると、草付きの急登。
取り付きからここまで(この先頂上までも)ひたすら、直線的に
両手両足を使う急登が続く、というのは経験がありません。
恐るべし六百山・・・・。
ルートは岩稜へ。
この岩場が核心でした。
ハイマツの急登をかき分けると、頂上です。
割れたプレートが「らしくて」良いです。
地獄の急登の後には、天国のような絶景が。
南には六百山の兄貴分の霞沢岳。これまた地味な山ですが、
こうして見ると鹿島槍のようでかっこいい。登りたい山が増えました。
頂上でのんびりしてから下山。
見下ろす上高地。
正午ごろ河童橋に無事到着。
奥穂南稜を登った記念にウェストン碑を見て帰りました。