２０１３ 夏のしめくくり ～大峯・釈迦ヶ岳～

５時すぎ起床。十津川村へ車を走らせる。
旭橋で国道を離れると、登山口まで狭い林道。
ほぼカーブごとに「クマに注意」の看板が。
釈迦ヶ岳周辺は大峰山系でもクマが多い地域だそう。

登山口着。クマに遭いたい気もするが、平日で入山者も少ないので、
用心のため、クマ避けのベルをつけて出発。
樹林帯を少し登ると、展望のひらけた尾根道にでる。
　
気持ちのよい尾根を登りつめていくと、目指す釈迦ヶ岳が見えてくる。
古田ノ森のピークを経て、千丈平へ。すると、

すぐ近くにシカ発見！声をかけると、びっくりしてこっちを見る。
１頭かと思いきや、家族でお食事中でした。
にしても、クマベルを鳴らして歩いていたのに、シカはなんでこっち気付かなかった
のだろう？クマでも同じならつける意味ないのかな？もしくはクマにのみ効く音なのか？

そこから最後の急登をひとがんばりで山頂に。

眺望が最高。七面山の岩壁、奥に八経ヶ岳。東は山上ヶ岳、台高山脈、南は笠捨山まで
きれいに見渡せる。
　　　　

お弁当を食べてから、大日岳へ向かう。

深仙の宿に着くと、大日岳の岩峰も近い。
縦走路から外れた行場である山頂への道は、うわさ通りスリル満点。

２０ｍほどの岩壁を鎖をたよりに登る。

大日岳山頂に無事到着。釈迦ヶ岳の大きな山容がすばらしい。

深仙の宿に戻ると、テント泊の準備をしてたおじさんとおしゃべりをする。
吉野から熊野本宮まで奥駈道を縦走中とのこと。東京から青春１８きっぷで鈍行を乗り継いで来たんだそう。定年後、そんなことばかりしているそう。楽しげな定年後だ。

ゆっくり休憩してから下山。登山口に着く手前で、またシカに遭った。
まるで見送りに来たみたいだった。
シカにさよならをして無事下山。今年の夏山もこれでさよならだ。






　　　

summer camp!

夏の旅から帰って、２日後、キャンプに行きました。
猪名川の奥地、大野山のキャンプ場です。

テントをたてて、芝生のきれいなキャンプサイトで、
ひとしきり駆け回ったら、夕食の準備。
太陽が沈んでいくなか、ビール片手のバーベキューは格別です。


花火をしたあと、娘を寝かしつける。
娘は初のテント泊だったけど、すんなり寝てくれました。
娘が寝た後は、ワインを飲みつつ星を眺めました。

次の日、昨日のスープにマカロニを入れて朝食に。
かたずけをして、大野山の山頂に。北摂の山を一望しました。
帰り道、篠山のクワモンペでピザを食べてから、家路に着きました。

夏の旅日記

【８月１０日】
栃尾温泉＆登山を終えて、旅は終わり。ではなくまだまだ続く。

次の目的地、昼神温泉へ。名古屋の祖父母＆めいっこ一家と合流。
夕食後、お祭りへ。打ち上げ花火が予想外に豪華できれいでした。

【８月１１日】
昼神温泉近くで、あまご釣り＆つかみどり。
といっても、娘はずっと苔で遊んでました。
その後、名古屋の実家へ。

【８月１２日】
休息日。
庭のビニールプールで娘は遊び、父はプールで寝転がってビールを飲む。

【８月１３日】
知多半島の山海海水浴場へ。
娘にとっては記念すべき初のちゃんとした海水浴。
大はしゃぎで楽しんでいました。


【８月１４日】
祖父母とともに、どんぐりキャンプ場へ。
きれいな川で水遊びをしました。

その後、日本で一番暑い街、を四万十に奪われたばかりの多治見で
そばを食べ、娘の誕生日プレゼントを買ってもらいました。

【８月１５日】
実家にお別れ。
昼飯は、結婚以来続く「名古屋飯を食べるシリーズ」の最終回となる
あんかけスパゲティを食べる。なかなかうまい。

帰り道、京都によって東山を散策。文の助茶屋のクリームあんみつがおいしかった。
　　　　　

夜、帰宅。長い旅が無事終わりました。　

栃尾温泉（その３）

３日目はパパの下山を待ちながら、のんびり過ごす。
朝は、宿の近くで流れている小川で水遊び。水はだいぶ冷たいが小さな子どもにはぴったりの場所。そのあと、傍にある足湯につかる。
足がつるつるになって、近くの道の駅でおみやげを買ったり、冷たいもので休憩したりして過ごす。小さい子どもを連れての旅はわざわざ「あそこにいって、次にどこにいって・・」と決めるよりは移動は短くのんびり過ごすに限る。
おばちゃんに買ってもらった桐の下駄をはいて練習してるところ。


そして、平湯バスターミナルでお昼を食べてると、パパ到着♪

栃尾温泉（その２）

２日目は新穂高ロープウェイで西穂高口駅をめざす。

あそこを今、パパが登っている。子どもは３６０°パノラマの山の景色には興味を持たず。もう少し晴れるまで、下のカフェで現地の天然水使用のコーヒーとカルピスをいただく。カルピスがおいしかった～。しばらく散策するがそのうち子どもがぐずりだし、結局眠ってしまうＺｚｚｚｚｚ
白樺平駅に下りると子どもも目を覚ましたので、みんなで軽食。昨日のお祭りで父が買った岐阜のトマトをまるかぶり。子どもが気に入り、今後の旅の道中で何度かトマトをまるごとあげることになる。
そして、午後からは平湯大滝へ。猛暑の中子どもを抱いて歩いて見に行くのはかなりきつかった。

早めに宿に帰り、温泉につかり夕食。
今日はお祭りに行かず、宿の付近を散歩することにした。
外灯も人気もない夜道、蛍がちらちら、そして夜空の星がすごくきれいだった。
いつの間にか子どもは抱っこの中でＺzzzzzz。