フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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2024-03-19 | フィリピン

上院がフィリピン国籍の売買について調査。

上院ブルーリボン委員会は、Philippine Offshore Gaming Operators (POGO)関連事件で逮捕された中国人が、フィリピン旅券や出生証明書などを所持していた件で調査を実施した。
中国人を含む外国人が遅延出生登録を悪用し不正に出生証明書を取得していた。
上院ブルーリボン委員会(公務員の説明責任と調査に関する上院委員会)は、フィリピンのオフショア賭博業者(POGO)の家宅捜索中に逮捕された中国人を含む外国人からパスポートなどの有効な政府発給の身分証明書が没収されたことを受けて調査を行った。
遅延出生登録が何件も遅れている自治体では、シンジケートが存在し、フィリピン国籍を売りに出されていた。
フィリピン統計局(PSA)の最初の調査結果に基づき、外国人が遅出登録者を装って不正に出生証明書を取得したケースが7件あったと結論づけた。7件のうち1件は、登録者が死者の名前を名乗ったなりすまし事件であった。

特に、マニラ、ケソン市、パシッグ、ダバオ・デル・スール州スタ・クルスの自治体では、疑わしい遅延出生登録者の数が最も多かった。

これらの偽造遅延出生証明書はパスポート申請に使用された。

外務省は、17人のパスポート申請者を詐欺容疑で調査するようNBI(国家捜査局)に依頼した。
性売買や身代金目当ての誘拐に関与したとされるPOGO施設の家宅捜索において、有効な政府発行の身分証明書(外国人雇用許可証、納税者身分証明書、警察許可証、PhilHealthカード)が没収されたことに警鐘を鳴らした。

フアン・ミゲル・ズビリ上院議長は、これらの外国人が銃器許可申請や土地購入などの「違法行為」に使用できる政府IDを申請できたことに「ショックを受けている」と述べた。
「我々は、このような連中を厳しく取り締まり、できるだけ早く逮捕しなければならない」と付け加えている。
ロナルド・デラ・ロサ上院議員(ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領時のPNP長官)は、中国のスパイがフィリピンの国土に侵入し、政府のIDを申請することでフィリピン人を装っている可能性を指摘している。「国の安全が脅かされている。我々はある日、中国の人民解放軍に囲まれて目覚めるかもしれない」とデラロサは発言している。
詐欺取得は海外フィリピン人労働者にも影響すると述べ、ある海外フィリピン人労働者が、何者かが彼女のIDを使用したことが記録されていたため、出国を阻止された例を挙げた。

「国民に対し、犯罪であるため、公文書を改竄しないこと」と注意喚起している。
いまさら何を他人事のように喚起するのか?
エンターティナーとして興行査証を利用し、日本へ入国していた当時、隣の家族の名前を借りてパスポートを申請、外務省の内部と業者が結託、とある送り出し機関の社長が白紙のパスポートを事務所に常時相当数を持ち、エンターティナーと称する女性が数冊パスポートを持っていた。それを日本人の招聘者へ自慢げに見せていた時代もある。
近年でこそ多少は是正されてこいているが、実態は同じ事が行われている可能性は否定できない。
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