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ジプニー近代化

2024-01-24 | フィリピン

より近代的な公共事業用車両(PUV)を優先させるために計画、ジプニーの段階的廃止、より近代的な公共事業用車両(PUV)に移行することをめぐって対立している。

当初は2017年に構想され、2020年に実施される予定だったが、運輸部門からの複数のストライキ、COVID-19のパンデミック、政府からのいくつかの見直しにより、政府の構想は何度も延期されてきた。

なぜジプニーは段階的に廃止されるのか?
ジープニーはもともと、第二次世界大戦時のウィリス・ジェネラル・パーパス・ビークル(GP:ジープ)を改造したもの。
パーパス・ビークル(GP:ジープ)をアレンジしたものである。

ジープとジットニー(乗客を運ぶ乗り物)の合成語からきており、それが名前の由来となっている。戦後、国土の多くが荒れ果て、廃墟と化した中、進取の気性に富むフィリピン人たちが、乗客を乗せるためにこれらの車両を改造し、指定されたルートで小額の運賃を徴収する公共交通機関として利用されてきた。
40年代からの唯一の変更は、より多くの乗客を乗せるために車体を長くしたことと、より複雑な装飾を施したことだ。
しかし、それ以外には、より効率的に、より安全に、あるいは乗客にとってより快適なものにするために行われたことはほとんどない。さらに、これらのジプニーは個々のフランチャイズ(1つのジプニー、1つのフランチャイズ)で運営されているため、規制や管理が難しいといわれてきた。
より良い公共交通機関を提供するという政府の計画の一環として、新しいプログラムが立ち上げられ、ジプニーの設計と更新が義務づけられた。
PUVMP(Public Utility Vehicle Modernization Program)と呼ばれるこのプログラムは、いくつかの段階を経て実施される。
走行に適さなくなり、排ガス規制にも適合しなくなった古い車両を段階的に廃止、ルート、フランチャイズ、関係車両の役割の精査と再編成、市民に奉仕する車両の新しいシステムと基準の導入を目的に推進、2024年1月31日までに、公共事業のジプニーで、統合(協同組合または法人)を守らなかった事業者は、1月31日以降「無免許または違法な公共車両」とみなされることになる。

はたして、今回は円満に進められるのか?

新型ジプニー

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