フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

一滴の涙

2006-01-10 | Weblog
パパ オアハヨウ ヨロシクネ 応募者もそろい、会場がざわめいてくる。オーディション開始時間到来である。会場近辺はもとより其の施設にある階段まで人人で溢れ、近辺には異臭が漂う。安物香水と化粧品、或いはボデーローションの全ての臭いが混ざったオーディションでしか味わいない異臭である。現地スタッフに引率された招聘者が登場。待ち受けている応募者は口々に先制攻撃を始める。「パパオハヨウ」「クンニチワ」「シャ . . . 本文を読む
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一滴の涙

2006-01-06 | フィリピン
オーディション会場  SPA(特別委任契約 出国申請にあたり、日本の招聘者に代わりフィリピン各機関へ申請を委任する制度)を締結した日本招聘者は、その締結先であるフィリピンの代理店にて、日本へ出演する芸能人の募集を行う。フィリピン労働法では、SPA締結先でのみ、その募集ができる。と制定されている。 SPA契約は昭和時代には、フィリピン代理店代表と日本の招聘者がPOEA本庁へ出向き、そのセクションで . . . 本文を読む
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パブリックコメントは本日が締め切りです

2006-01-05 | Weblog
○出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の基準を定める省令の一部を改正する法務省令案(要綱) 1 契約機関・出演施設の要件の厳格化 (1)興行契約の当事者・内容の明確化 興行の在留資格をもって我が国において演劇,演芸,歌謡,舞踊又は演奏(以下「演劇等」という。)の興行に係る活動に従事しようとする外国人は,所定の要件に適合した本邦の機関(以下「契約機関」という。)との契約(以下「興行契約」という . . . 本文を読む
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一滴の涙

2006-01-05 | フィリピン
ARB施行時、23歳以下のフィリピン芸能人は日本への就労ができなくなった。当然、困り果てたのは出演店すなわちクラブである。当然、フィリピン政府は、個人招聘をできない通達を出し、フィリピンの代理店をも個別では出国を認めない通達を出した。日本の業者は全国で団結、業界を纏めた事業者協会を結成、フィリピンの代理店も結束した。しかし、所詮は何の資格も無い日本の招聘者の集まり。先行きは明らかに見えていた。すな . . . 本文を読む
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一滴の涙

2006-01-04 | フィリピン
ARB(Artist Record Book) 従来の海外雇用庁POEA(PHILIPPINE OVERSEAS EMPLOYMENT ADMINISTRATION)から フィリピン労働雇用省技術教育技能教育庁(TESDA)Technical Education and Skills Development Authority へ発行機関が変更されスタートした。利権がTESDAへ移行したという表現 . . . 本文を読む
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煙霧の狂宴 地球温暖化を等京都議定書と意義

2006-01-03 | フィリピン
謹賀新年 明けましておめでとうございます。首都圏マニラより。 2005年12月31日午後11時頃からカウントダウンと待てずに首都圏各地には爆音が鳴り響き始め、空には簡易打ち上げ花火が上げられ始め、11時45分頃からその打ち上げ頻度が更にエキサイト、11時55分頃から大狂宴が始まった。 2006年0時0分 フィリピン共和国はまたしてもりぱぶりっく狂笑国へ変わった。 ロハスボリバードを封鎖、カウントダ . . . 本文を読む
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